事務所内の本棚の耐震補強

2021年10月7日午後10時41分千葉県北西部を震源とするマグニチュード5.9最大震度5強の地震が起きました。
東京でも震度5弱や震度4で、久々に肝を冷やす揺れでした。
多くの本や模型やPC類が置かれている所内は、幸いそれらが落ちたり倒れたりすることなく無事でした。
がしかし、引越してからずっと、本棚と天井(梁)の間に隙間があるので倒れないようにしなきゃと思いつつ後回しになっていた補強をついに実行しました。


本棚の後ろ側、梁との隙間に押出法ポリスチレンフォーム保温板を挟んでいきます。ポリスチレンフォームは一般的には建築材料の断熱材として使われる材料ですが、弊所では模型材料としても便利に使っています。軽くてカットも簡単であるにもかかわらず、圧縮力には強く(約20N/cm2)建物の基礎下に敷きつめて使うこともあります。

今回使ったのは、模型材料として世界堂で購入できる薄紅色の押出法ポリスチレンフォーム保温板(カネライトフォーム/KANEKA


これで本棚を揺らしてもびくともしなくなり、本棚が倒れることは無くなりました。あとは揺れ方によっては本が飛び出す可能性があるので机の下に逃げて身を守ることですね。現場用ヘルメットをかぶることも忘れずに。

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