朝の横浜での仕事を終えたあと、本牧にある三渓園を初めて見学しました。(10/10)
>>横浜 三渓園(さんけいえん/国指定名勝)
↑臨春閣(りんしゅんかく/国指定重要文化財)・・・和歌山から移築
↑月華殿(げっかでん/国指定重要文化財)・・・京都伏見城から移築
↑同上 手すりの彫り物
↑聴秋閣(ちょうしゅうかく/国指定重要文化財)・・・京都二条城から移築
↑春草盧(しゅんそうろ/国指定重要文化財)・・・京都から移築された「九窓亭(くそうてい)」で、織田有楽の作とされる、3畳台目の小さな空間に9つの窓が美しく配置された茶室です。
↑海岸門(かいがんもん)・・・京都の西方寺から移築
↑旧燈明寺三重塔(きゅうとうみょうじさんじゅうのとう/国指定重要文化財)・・・京都のあった燈明寺(廃寺)から移築
↑旧矢箆原家住宅(きゅうやのはらけじゅうたく/国指定重要文化財)・・・飛騨・白川郷から移築
↑同上 ひろま
↑同上 だいどころ
↑同上 裏庭の犬走り
三渓園は、明治時代から大正時代にかけて製糸・生糸貿易で財をなした横浜の実業家・原三渓が東京湾に面した谷あいの地に造りあげた日本庭園です。ゆったりとした苑内には、ここに載せてないものも含めて、京都などから集めた歴史的建造物が、起伏に富んだ庭園に中に配されていてます。建物はどれも興味をそそるものですが、内部に入れるのは旧矢箆原家住宅だけだったので、いつの日か「九窓亭」を初めとする苑内の茶室を中から体験したいものです。
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