木造住宅リノベの現地調査 床鳴り防止対策

週末、木造住宅(築27年)のリノベーションのお話があり、工事会社の方と現地調査に行きました。


床下点検口を開けて、1階床下の断熱材が図面通りに入っているかどうか確認。

シートがめくれているのは、施工時からなのか、その後の強風などの影響によるものなのかは不明ですが、断熱材はキチンと施工されていました。基礎コンクリートもキレイに打たれていて、床束同士を結びつける根がらみ貫も入っており、丁寧な施工されていることが感じられました。

床束部分に大引を抑えるように八の字に設置されているのは床鳴り防止対策のワイヤーです。僕も本では見たことがありましたが、実物が入っているのを見るのは初めてでした。木造住宅で時々問題となる、木材の乾燥収縮などの経年変化が原因となっておこる床鳴りですが、ここまでの床鳴り防止対策を行っている住宅は少ないのではないでしょうか。


小屋裏にも登って見ましたが、小屋筋交い火打材などが通常よりも多く入っているように感じました。



一箇所、屋根からの雨漏りが見つかったので、今後、屋根側から確認して補修を行うことになりました。

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