上棟後の現場定例打合せ プライベートテラスのある家

プライベートテラスのある家(木造2階建・在来工法)は先週上棟し、これから完成までの間は、ほぼ週一回のペースで現場に行き、工事監理とともに現場監督さんや大工さん、各職人さんたちと打合わせを行います。


今日は外壁工事会社の方を交えて、土台水切りや屋根との関係、下地胴縁の入れ方、通気の取り方、出隅や入り隅のコーナー納め方など打ち合わせ。大工さんの書かれたポイントとなる部分の原寸図面(1/1のスケール)が役立ち、密度の高い打合せができました。


玄関ポーチには、片持ち構造(跳ね出し構造)で屋根をかけています。

プライベートテラスにはブルーシートの屋根がかかり、テラスにFRP防水をするまで下地となる木材を濡らさないよう、工夫されています。


窓が多い壁面は、単純に耐力壁がとれないので、中間に梁を入れて千鳥状の耐力壁を配した壁面にしています。


ロフト。このくらいの天井高さがある便利で気持ちのいい空間ができるのですが、小屋裏等の収納の規定があるので、天井高さ1400以下になるように天井を貼って仕上げます(残念)。


屋根の通気層を含む屋根下地の構成を確認。


屋根のアスファルトルーフィングの重ね具合も確認。


最上部の屋根に上がると遠くに富士山が見え、得した気分に。ロフトの窓からも楽しめそうです。

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【 設計事務所アーキプレイスでの木造在来構法の住宅事例 】

      

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