『囲炉裏のある趣味満載の家』(地下1階RC・地上木造2階建)では、お掃除ロボットが、鋼製束や配管などの障害のある床下を上手く掃除できるかどうか、建て主の方と一緒に実験してみました。
この住宅では床下エアコンを使い1階床下空間を利用して空調しますが、その際床下を綺麗にしておきたいとのご要望から、床下にお掃除ロボットを設置して掃除させることになり、今の段階で実現性を確認するため実験を行うことになりました。
床下のコンクリートには凸凹が多少ありますが、お掃除ロボットにとっては平気なようです。
お掃除ロボットは広めの人通口を通って、暗い床下にも入っていきました。
青(給水管)や赤(給湯管)は今後床に留めて、お掃除ロボットの障害にならないようにします。
鋼製束のの柱脚周りの段差で停まることもなく、方向を何度も変えながら掃除していました。
狭いエリアにも入っていき、4回周って掃除したので、ほぼゴミが吸い取られています。
床が出来た時に、黒い給水管は上から吊り、床下は全体に掃除機をを掛けて、工事中にでるゴミは綺麗に取り除いてもらいます。
お掃除ロボットは想像していたよりもタフで、少々の障害はうまく乗り越えて、地道に掃除していくことが確認できました。
壁に断熱材(高性能グラスウール アクリアネクスト 14K 105mm)が施工されました。
断熱材の熱伝導率 λ=0.038(W/m2K)、厚さ105で熱抵抗値R=2.8(m2K/W)
バルコニーのFRP防水も設計通りに施工されました。
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