『暮らしを楽しむ広々コートハウス』(木造2階建・SE構法)は、先週、基礎の配筋検査と基礎耐圧版のコンクリート打設を行いました。

JIO(日本住宅保証機構)の住宅瑕疵保険の検査も受検。特に問題なく合格でした。

基礎は外側で断熱するため、断熱材(ポリスチレンフォームの防蟻断熱材厚50mm)が型枠に貼り付けられています。

鉄筋の大きさ、間隔、継ぎ手位置、定着長さ、結束状況、かぶり厚さを確認。スリーブの位置と補強筋も確認します。

基礎配筋の高さも確認します。

9/6(土)には、午後1時から基礎耐圧版のコンクリート打設を行いました。
8tのミキサー車、6台半分(3.75m2×6.5=24.3m3)のコンクリートを約2時間半かけて打設しました。重量としては、約24.3m3×2.3t/m3=55.89tになります。

打設前にコンクリート試験を行い、発注通りの性能のコンクリートかどうか確認します。
左にある緑の筒に入ったコンクリートは、今後、破壊試験をして強度を確かめるためのテストピースです。

外気温が34度と高いため、コンクリート打設前に現場監督さんが散水しています。

コンクリートの打設後にトンボである程度均したあと、コテで押さえて平にしていきます。少し時間をおいてから、2度目のコテ押さえを行います。さらに、表面が急激に乾燥しないように散水も行いました。
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