『太陽の光を感じる家』(地下鉄筋コンクリート・地上木造2階建SE構法)の建て主の方と現場で打合わせ。
床フローリングや外壁タイルのなどの仕上げ材を最終決定し、工事がはじまった電気設備の確認もしました。
内部床のナラ三層無垢フローリング、外部のタイルやサイディングは設計中にもサンプルをお見せしながら決めていたものですが、工事がすすんだ段階で現地にサンプルをおいてみて最終確認して決めいきます。
>>関連ブログ2014.7.13 太陽の光を感じる家 1/50模型
>>関連ブログ2014.5.13 太陽の光を感じる家 実施設計の終盤
配線工事がはじまった2階部分のコンセントやLAN配線、エアコンの位置などを確認しました。当初はワンルームで使い、将来分割して使うことを想定している子供室のスイッチやコンセントは、ベッドやデスクの位置をイメージしながら決めますが、当初は壁がないため、位置をきめるのは想像以上に難しいものです。
工事の進行に合わせて、地下や1階の電気設備などの確認も行なう予定です。
水廻りに使っている樹脂サッシ(YKKap:プラマードIII)が付きました。ここは特定防火設備の必要がない場所なので、非防火の引違いサッシ(樹脂)を使いました。
1階のブルーシートが見えるところには、木製サッシ(キマド)が入ります。
工事現場では時折、工事の方のそれぞれの工夫が見られたり、ハッとするような情景に出会えるのも楽しいところです。
左のブランコのようなものは、大工さんの手作りの荷物の上げ下げ機。
右は、電気屋さんのオリジナルコンセントボックスで、緑のランプも付いています。
【設計事務所アーキプレイスでの地下や半地下のある住宅事例】
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