『ミカンの木の育つ二世帯住宅』(木造2階建・在来工法)の現場で、現場監督さん、板金屋さん、大工さんと打合わせしました。
週末、建て主の方と打合せた内容(木製階段、床フローリングの張り分け方など)を大工さんに伝えて、実際の工事を行う上で気をつける点や施工方法を相談しました。
階段上部のトップライト部分には三角形の壁面ができますが、壁の厚み、傾斜天井の納まり、トップライトの枠、壁面の形状と仕上げが絡んできて、どうしたら良いのか図面や模型では答えにたどり着けずにいた部分です。トップライトがついた現場で、桟木を打ち、水糸を張ってもらい、出来上がりをイメージしながら、ここがどうなるとこの住まいの魅力がより増すのかを考えつつなんとか決めることができました。(長時間にわたり、親身になって一緒に考えてくれた現場の方に感謝です!)
>>関連ブログ2019.10.1 ベルックスのトップライトの取材 ミカンの木が育つ二世帯住宅
三角形の開口のあるデッキテラスでは天井の下地が施工中。床のFRP防水は終わっています。
内壁側の構造用合板の上に、石膏ボード(プラスターボード)が貼られ始めました。
大屋根の屋根板金は8割程度できました。
朝9時にはじまり終わったのは5時前。長〜い現場打合せでしたが、スッキリした気分で事務所に帰り、現場で出た宿題を済ませました。
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>>ミカンの木の育つ二世帯住宅 竣工写真 その1
>>ミカンの木の育つ二世帯住宅 竣工写真 その2
>>ミカンの木の育つ二世帯住宅 竣工写真 その3
>>ミカンの木の育つ二世帯住宅 外観の竣工写真
【設計事務所アーキプレイスでの二世帯住宅・多世帯住宅の事例】
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