爽やかな青空のもと『猫と暮らす中庭のある家』のOZONE(オゾン)工事中確認を午前中に行いました。
OZONE(オゾン)のインスペクターの方による、スケジュールや未定事項、詳細図や施工図の有無、追加変更事項などの確認をしたあと、みんなで工事箇所を一通り見ていきました。掃除もキレイにいき届いた現場は、施工もしっかりしており、指摘事項なしで終了。建て主の方も終了間際にお見えになりました。
屋根のFRP防水も表面の塗装(色付け)を残すのみ。午後からは瑕疵保証の検査も行ないました。
ユニットバスルームの床下は、断熱・気密工事の盲点となりやすい場所ですが、この部分は気密を二重に行ない、基礎立ち上がりコンクリートには断熱材を施工。工務店の配慮で断熱材にも防蟻剤を塗りました。
この建物の構造的な一番のポイントは、1階から半階上がったところにある趣味室で、建物から約1.4m片持ちで飛び出ています。
この部分は2階から下に伸ばした柱で吊りつつ、同時に2階の耐力壁で引っぱる構造です。耐力壁は厚さ12mmの合板をN75の釘をもちいて75mmピッチで止め、さらに柱、梁、胴差とウレタン接着剤で構造的に一体化させています。
壁合板が貼られ、部屋の形、窓の外の風景や光の入り方がより具体的に分かるようになってきました。
外壁の透湿防水シートやアルミサッシの取付けがこれから始まります。
【設計事務所アーキプレイスでのOZONE家づくりサポートの事例】
『ミカンの木の育つ二世帯住宅』『独立した二世帯が集う家』『くるりのある家』『猫と暮らす中庭のある家』『空と暮らす家(スキップフロア)』『東京タワーと桜に見える家』『木立に佇む家』『クスノキのある場所(住宅) (クリニック)』『阿佐ヶ谷の家』『風が吹抜ける家』『宙を囲む家』『高窓の家』『代沢の家』『囲まれた家』『南の空に向かって開いた家』『夏ツバキの家』『ひかりの家』