冬至の日(12/21)、外部足場がはずれて外観が現れた賃貸併用の二世帯住宅『緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅』[地下鉄筋コンクリート、地上木造3階建(SE構法)]の現場監理に行きました。
これから外部には手すりや目隠し格子がつきますが、現場ではその材料となる木材の塗装(キシラデコール)が行なわれています。
天気がよかったので、一年で一番低い位置から日が差す日(冬至)の光の入り方が良くわかります。お昼頃、2階では高窓から差し込む光が、吹抜を通ってリビング奥側の畳コーナーまで届いていました。
1階は南側隣地に高い木があり午前中の直射光を取り込むには厳しい環境ですが、午後の光は床に入ってくることが確認できました。
半地下は1階よりもさらに厳しい環境なので、冬至の日に直射光が入るとは思っていませんでしたが、お昼前に木漏れ日が差していて嬉しくなりました。
室内ではビニルクロスの貼るための下地作りが行われており、リビングの吹抜には再び足場が組まれています。
【設計事務所アーキプレイスでの木造3階建ての住宅事例】
細長変形地の二世帯コートハウス、室内化したテラスを持つ家、独立した二世帯が集う家、十字路に建つスキップハウス、カフェのある家(朝霞市)、