週末、『明大前の賃貸併用二世帯住宅』(賃貸併用の二世帯住宅)の建て主の方とお打合せしました。
基本設計はA7~A9案、A10、A11と進みA12案で纏まりつつありましたが、先のブログにも書いた建築基準法の改正の計画への影響と条件をご説明。
構造を準耐火構造とし、建築確認の申請を来年6月末ごろにすれば、
・建ぺい率の10%の緩和を受けられること
・床面積が今より広くできること
・共用階段部分に屋根が掛けられること
・バルコニーのデザインの自由度が高まること
など、多少工事費が上がってもメリットの方が大きいことから、
設計スケジュールを今よりも2ヶ月程度遅らせて進めることになりました。
[行政に確認したところ、準耐火構造に加えて何か条件がプラスされるかどうか、正式な施行日がいつになるのか、現時点ではまだ決まっていないそうです。]>>関連ブログ2018.7.30 「平成30年改正建築基準法に関する説明会」に参加しました
A12案を元にして、建築基準法改正後への対応のさせ方をご相談し、変更を加える部分を大まかに決めました。
【設計事務所アーキプレイスでの賃貸住宅(長屋建て、共同住宅)の事例】
明大前の賃貸併用二世帯住宅(長屋建て+共同住宅)、緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅(長屋建て)、大きなテラスの小さな賃貸住宅(共同住宅)、細長変形地の二世帯コートハウス(長屋建て)、VILLA K(共同住宅)