鉄骨造の3階建て住宅『囲んだテラスに開いた2階リビングの家』(耐火構造)の鉄骨部分(柱・梁)に耐火被覆(吹付けロックウール)が施工されました。
吹付けロックウールの耐火被覆は、ロックウールの繊維とモルタルをそれぞれのノズルから、柱や梁に同時に吹付けて、規定の厚さになるように絡ませて固めます。表面はかなり荒々しく凸凹しています。
軽量鉄骨下地の施工も始まっているので、現場様相が1週間前とは、またガラッと変わりました。
3階のロフトの床は、耐火の要求がかかる主要構造部からはずれていて、耐火の床にする必要は法規上ないこともあり、コスト(工事費)を抑えるために木で作っています。木の梁を固定するために、工場で鉄の梁にガセットプレートを溶接で取り付けておき、そこに木の梁をボルトで固定。
外側は透湿防水シートで覆われました。
現場の近くの道路際に咲いていた彼岸花。
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【設計事務所アーキプレイスでの鉄骨造住宅の事例】
囲んだテラスに開いた家、阿佐ヶ谷の家、風が吹抜ける家、千駄木の家、白山の家、空に向かって開いた家
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