『方南町皮ふ科クリニック2』の工事現場は現在、換気に気をつけ、職人さん一人ずつ入って工事をする体制をとっています。大工工事、設備(給排水、空調換気、電気)工事、自動ドア工事が一旦終わり、これから仕上げ工事に入っていきます。
まずは、塗装工事から始まりました。
今日のメインは塗装の色の確認。お客様用トイレの一面の壁を杉柾目板張りとしていて、その色を決定しました。
このクリニックの特徴となる仕上げ材として、腰壁や造作家具にロシアンバーチ凪加工(なぎかこう)を採用しています。
>>関連ブログ2020.10.9 ロシアンバーチのサイトで3つの建築事例を紹介していいただきました
窓は開口を絞るためカーテン類で調整するのではなく、ロシアンバーチ凪加工でパネルを作り、引っ掛け式で取り外しが出来る仕掛けにしています。
パネル吊金具AUH/スガツネ https://search.sugatsune.co.jp/product/g/gAUH/
クリニックに入ったところ待合室全景
待合室の見返し。入り口には自動ドアのフレームが取付けられました。
吸音板ソーラトンの天井(診察室2)が貼られました。正面の壁に足洗いのシンクや家具工事のカウンター収納がこれから造作されます。
スタッフルームには洗濯機置き場とミニキッチンカウンター(既製品サンワカンパニー)が設置されます。上部の棚は大工さんの造作による家具です。
【設計事務所アーキプレイスの医院・クリニック設計事例】