週末『大きなテラスの小さな賃貸住宅』の1年点検に工務店の方と伺いました。1年点検はコロナ禍でのびのびとなってしまい、実質2年半点検でしたが、不具合はほとんどなく綺麗なままでした。
既存の賃貸アパートとの間に植えたアオダモは紅葉し始めていました。
1階テラスを囲む板塀と木製デッキは保護塗料を塗ることになりましたが、建て主の方がご自身で塗られます。
外壁材にタイヤな何かがこすったような黒い跡がついたので塗装することに。
床と天井をラワン合板仕上げとした2階の賃貸住宅にもお邪魔しましたが、とても綺麗にお住まいで、寝室エリアにに用意していたカーテンは使用せず、広々したワンルームのまま使われているとのことで、明るさと開放感も気に入っていただけていました。
ラワン合板は下地にも使われるので、室内の仕上げとしては荒々しい材料ですが、モノが入るとその荒々しさが中和されて、インテリアの適度なラフ感が逆に心地よく感じました。
また、ラワン合板の床は暖かく感じると言われましたが、床下(1階住戸の天井内)に遮音用の断熱材を入れ、ラワン合板下には遮音ゴムマットを敷いている影響だと思いました。
洗面化粧台の水栓にはぐらつきが生じていたので、修理してもらうことになりました。
珪藻土仕上げにした壁は、ビニルクロスにはない味わいがあり、光が当たるとその差が際立ちます。
心配したクラックはありませんでした。
建て主の方には、ハロウィンの特別バージョンのお土産をいただきました。
(Kさんありがとうございました)
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【設計事務所アーキプレイスでの賃貸併用住宅・長屋建て住宅・共同住宅の事例】
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