実施設計中の『プライベートテラスのある家』(木造軸組工法2階建)では、平面詳細図と断面詳細図を描いて構造設計のsoapsさんと打合せしました。
床伏せ図、軸組図とともに、3次元の構造軸組図が打合せ前に出てきました。
この住宅には急勾配と緩勾配の勾配の違う屋根がかかりますが、それぞれを支える構造方式を相談。棟の位置と支え方、小屋裏収納の床と軒桁との関係など、構造材の組み方の方針が決まりました。
soapsさんの提案があり、火打ち材に変わる新しい金物「火打ちレス金物」を、2階の傾斜屋根による吹抜け部分へ使うことを検討することになりました。
【 設計事務所アーキプレイスでの在来構法の木造住宅事例 】
桜並木と暮らす家、ミカンの木の育つ二世帯住宅、くるりのある家、猫と暮らす中庭のある家、しだれ桜と暮らす家、ときどき電車の見える家、木立に佇む家