新しい家づくりプロジェクト『大きな窓の緑道沿いの家』(神奈川県相模原市)の紹介です。
今年(2023)の6月に戸建て住宅のご相談があり、現地確認やヒアリングを経てプレゼン案作成。来年(2024)11月末の完成を目指して家づくりを一緒に進めていくことになりました。
約30年前にチューダー様式(ハーフティンバー)で建てられた母屋(右側)の西隣の敷地に建ちます。
母屋の特徴的な外観と、どのように関連付けた外観デザインにしていくのか、緑道側のイメージづくりが重要なポイントです。
敷地は変形の旗竿敷地で、緑道(隣地扱い)とは別の道路に、幅2.8mの竿部分が接道しています。
天井は木を現した傾斜天井で、北側斜線がかる外壁側は天井高さを低く抑えています。
天井までの大きな窓により、緑道や向かいの緑を室内の取り込みます。
二方向からかかる北側斜線をクリアする屋根の形のスタディ。
5つのパターンの模型を作って一緒に検討しました。
屋根の形よってその下の壁面の形も変わるため、屋根の掛け方は緑道側から建物を見たときの印象に大きく影響します。5つのパターンの模型をそれぞれ敷地模型に置いてみて、母屋との関係性や緑道側の見え方を比べてみました。
【 設計事務所アーキプレイスでの木造在来構法の住宅事例 】
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