変形敷地の中庭を囲む家 契約と基本設計打ち合わせ

変形敷地の中庭を囲む家』(木造3階建・在来工法)では、設計監理委託契約を結び(9/17)基本設計の打ち合わせを進めています。

プレゼン案をご覧になってからのご要望として、変形敷地に合わせた斜めの多い平面に対し、できるだけ直角の部分を増やし、室内に鋭角なコーナーが生じないようにしたいという点が挙げられました。この点を踏まえ、プランの整理と修正案を検討し、打ち合わせを行いました。また、個室の配置についても、できるだけ南面に面した明るい部屋を確保するための工夫を求められました。


今回は浴室まわりの脱衣室・洗面室・ランドリーの動線が、現状の生活パターンに合っていないことが確認されました。このため、水まわりの配置を見直すことに。あわせて、3階の個室群とテラスの関係、および1階の個室群と書斎の位置関係についても、使い勝手と光の入り方を踏まえた別パターンを検討することになりました。

今後も、変形敷地の特性を活かしながら、より快適な生活動線と明るい居住環境を実現できるよう、基本設計を進めていきます。

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