サルスベリ(百日紅)という名前の木

ここ数年、サルスベリ(百日紅)が元気だと思うのは僕だけでしょうか?

調べてみると、サルスベリ(百日紅)は中国南部が原産で、熱帯や亜熱帯に多く分布しています。ここ数年の日本の亜熱帯化は、サルスベリにとっては願ってもないことで、やっと自分たちの時代が来たと喜んでいて、活き活きして見えるのも当然なのかもしれません。

サルスベリの名前は、すべすべして滑りそうな幹からですが、実際には猿は滑ることなく登ることができます。百日紅ヒャクジツコウと読み、比較的長い間、紅色の花が咲いていることからついた名前ですが、「猿が滑る」とは一味違った詩的なイメージの広がる名前です。

紅色の花は、夏空によく似合いますね。

独特の色をした木の肌には、誰かがこっそり磨いたような艶があり、ついつい手を伸ばして触ってみたくなります。

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