賃貸併用の二世帯住宅『緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅』[地下鉄筋コンクリート、地上木造3階建(SE構法)]の中間検査を受けました。
ササッと見ていかれる検査員の方もおられますが、梁のサイズもメジャーを当てて測り、各階じっくりと見ていかれました。
屋上のFRP防水(ガラス繊維強化プラスチック)は、2層目のFRP防水を施工中です。白く見えているものがガラス繊維でできたシートです。
[左]サッシの下端廻りのFRP防水の施工を確認。一層目のFRP防水はサッシ取付け前にサッシ下枠の下に施工してあります。
[右]壁側のFRP防水の立ち上がりの施工も確認。
>>関連ブログ2011.9.29 屋根FRP防水工事 みんな集まる家
外壁側では、透湿防水シートの重なり幅や通気胴縁の施工状態を確認。
鉄筋コンクリート造の地下部分。正面は自然光の入るドライエリアです。地下で重要なのは防水と結露対策ですが、防水はタケイ式のコンクリート防水で行い、結露対策は内側に発砲ウレタン(断熱材)を吹付けて行います。コンクリートが打継がれるため防水の弱点となりやすい壁と床のコーナー部分や、ピーコンと言われる丸い穴の防水処理を施工中です。
【設計事務所アーキプレイスでの木造3階建ての住宅事例】
細長変形地の二世帯コートハウス、室内化したテラスを持つ家、独立した二世帯が集う家、十字路に建つスキップハウス、カフェのある家(朝霞市)、