『桜並木と暮らす家』(木造2階建・在来工法)の構造確認を構造設計者・シエスタの千葉さんと行いました。(8/9)
扇風機が大活躍の、灼熱の現場。
構造設計者の千葉さんは、ホールダウン金物などの建築金物の種類と位置、耐力壁の施工状況、釘の種類とピッチなど、一つひとつ確認。全て確認するにはとても時間がかかります。
いくつか修正を現場にお願いし、是正後の写真を提出してもらうことに。
3本組合せ梁(3連梁)は、455mmピッチでφ16のボルトで締めて一体的な梁になっています。このボルトのナットの座金には、将来、木が痩せてきたときにバネの力が働いて緩みを防止するスプリングワッシャー付きの座金を使用。
>>関連ブログ2017.7.12 上棟しました 桜並木と暮らす家
右上の写真が、スプリングワッシャー付きの座金。直径は4.5センチほどの大きさです。
木造住宅の住宅瑕疵担保履行法(じゅうたくかしたんぽりこうほう)の保険会社の検査も受検。こちらは指摘なく終了しました。
【 設計事務所アーキプレイスでの木造在来構法の住宅事例 】
しだれ桜と暮らす3世代の家、庭と暮らす家、くるりのある家、猫と暮らす中庭のある家、ときどき電車の見える家、木立に佇む家