「KOTT」という不思議な名前のついた、木造賃貸住宅のオープンハウスに、先週行ってきました。
「KOTT」はアイヌ語で窪みのことで、この建物の特徴である居間の窪みを表わしています。設計は友人でもあるバサロ計画の鈴木さんです。
外壁には不燃の自然木が使われていて、工業製品にはない味わいがあります。
各階2住戸、合計4つの住戸がありますが、居間の窪みやロフトの位置、窓の取り方がそれぞれ違うため、4住戸がすべて違う雰囲気をもった空間となっています。
居間には床の窪みとロフトがあり、外にはテラスもある変化にとんだ空間で、住み手には刺激的な賃貸住宅になっていると思いました。
浴室もユニットではなく在来工法で作られ、居間に面した窓があるのが特徴的でした。
>>バサロ計画 http://www.vassalloplan.com/
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