『細長変形地の二世帯コートハウス』(SE構法・木造3階建・長屋形式)がSE構法のエヌ・シー・エヌが発行する冊子、NWSE(ネットワークSE)に掲載されました。
『細長変形地の二世帯コートハウス』は「建築家31会」のイベントで建て主の方と出会いスタートした家づくりですが、設計を本格化させる前に、設計以前の条件整理も必要でした。
いわゆる長屋形式(完全分離型)の二世帯住宅なのですが、ご両親とではなく叔母さまとの二世帯住宅のため、相続の取り決め、規模の想定と工事費の概算、マンション売却のタイミングとローン計画など、条件を一つひとつクリアしていく必要があり、他分野の専門家とチームを組んで進めたプロジェクトです。
今は特殊かもしれませんが、少子化と高齢化が同時に進む将来の日本においては、選択肢の一つとなる可能性のある両親以外との二世帯住宅、あるいは親族や友人とのシェアハウス。細長い変形地の難しさをSE構法の強みを生かして解決したことともに「親族シェアハウスという選択」という文で、伯母さんとの二世帯住宅の家づくりのストーリーが 建て主の方へのインタビューをベースにしてうまく説明されています。
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