『明大前の賃貸併用二世帯住宅』(地下RC+木造2階建)の現場監理に行きました。
外壁の合板の上に透湿防水シートが張られました。
透湿・防水シートはその名前が表すように、室内側から外部側へ向かって”湿気”を通しますが、逆方向である外部側から室内側へ向かって”湿気”を通さないという、透湿(非防水性)と防湿(防水性)とうい二つの機能を備えた材料です。特に通気工法が常識になった木造住宅では、この透湿・防水シートのキチンとした施工が、外壁の防水面において最重要なものとなっています。
2階の子世帯の床には、遮音ゴムマットを施工中。
遮音ゴムマットは床の遮音性をあげる為に使いますが、下に親世帯の部屋があるところと、下に賃貸住宅の部屋があるところでは、遮音ゴムマットの厚さを変えています。
下に賃貸住宅があるところには厚さ15mmの遮音ゴムマットを使いました。
【設計事務所アーキプレイスでの二世帯住宅・多世帯住宅の事例】
緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅、しだれ桜と暮らす3世代の家、独立した二世帯が集う家、東京タワーと桜に見える家、みんな集まる家、風が吹抜ける家