『方南町皮ふ科クリニック2』は、写真撮影を行いました。
今回はインテリアのみの撮影で午前中の曇り空は幸いでした。朝9時から始まり、午前中で撮影終了。
撮影中は、養生されているシートをはがしたり、置かれている荷物を陰に隠したり、照明の明るさを調整したり助手のようなことをしながら、自身も写らないようにそのカットが終わるまで身を潜めてじっとしてます。現場監理中は、出来たものの確認をすることが主になり、あまりじっくり見ることがないですが、撮影中が一番完成したものと向き合える時間です。細かな部分を記録もかねて多くのスナップ写真を撮ります。
マスクを付けて撮影するカメラマンの大沢さん。
石井も大沢さんとかぶらない場所で撮影中です。
診察室から待合室を見たところ photo by Ishii
ベンチ下台は凪加工パネル仕上げ。コンセントは目立たないように埋込コンセントとして表面のプレートはなしにしています。
診察室1の造作家具。カウンターにゴミ投入用穴を二つ開け、その下の引出しに可燃用と不燃用のゴミ箱を入れています。
診察室2の造作家具。フットシンクを使う時は、カウンターを開けて作業します。
撮影終盤。右側の大沢さんはお客様トイレを撮影中。自動ドアのフルテック株式会社の方が見に来られ、センサーの反応具合を調整しました。自動ドアの開閉は、手を近づけて赤外線が反応するタイプなので、新型コロナ対策にもなっています。
>>スリムタイトドアS/アルミ:フルテック株式会社
おむつ交換台は便器の上に倒れる2階建て仕様です。長手で片持ちになるタイプは珍しく、上手く使えそうです。
>>オムツっ子V1 ウォールセット:株式会社水上 オモイオ事業部
>>2018.9.15 これからの住まいに活かせる連続講座「バリアフリー体験から学ぶ」に参加
クリニックの雰囲気が一変!
新型コロナの影響で納品が危ぶまれたペンダントライトが引渡しに間に合いました。
>>Doo-Wop-銅:ルイスポールセン
竣工写真は、ホームページやこのブログでアップします。
【設計事務所アーキプレイスの医院・クリニック設計事例】