『回遊動線のあるつくばの家』では、9/11に地縄の確認に行きました。
この敷地には電柱の支線があり、設計では配置を気をつけなければいけません。
出来るだけ庭を広く確保した配置にしておりましたら、なんと屋根の先端がぶつかることが判明!
急遽、建主の方に相談し、建物の配置を60cm庭側に寄せることになりました。
(地区計画のある地域の為、その変更届と、建築基準法上でも計画変更の届出が必要となりました。)
地鎮祭の時に配置の確認をしておりましたが、今回は変更後の確認です。
変更後の屋根の先端が支線とぶつからない事を工務店の方々と確認しました。
庭の大きさも確認。
建物の配置が決まったので、9/12に地盤補強の工事(エコジオ工法)を行いました。
自然素材の砕石だけを使用する地盤改良技術です。廃土がほとんどなく工務店の方にも好評でした。
計画通りの場所に砕石の柱が作られています。
砕石の柱の径は30cm。砕石柱は、地盤表面まで作られます。基礎工事の時に必要な深さまで掘られます。
9/26に構造設計の中村さんと共に、配筋検査を行いました。
中村さんから数カ所補強筋を入れる指示がありましたが、設計通り間違いなく、綺麗な配筋でした。
瑕疵保証保険の方の配筋検査も、問題なしとのことでした。
この現場では、敷地の斜向かいに、木造瓦屋根2階建ての小屋と駐車場を借りることができました。配筋検査後、その小屋でプレカット業者の方を交えて、お打ち合わせを行いました。木造住宅の現場で現場事務所があるのはとても贅沢です。
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