耐震等級3の証明として使える現金取得者証明 囲炉裏のある趣味満載の家

囲炉裏のある趣味満載の家(地下1階RC・地上木造2階建SE構法)では、先日(10/31)「現金取得者証明」(現金取得者向け新築対象住宅証明書)を取得しました。

これは住宅ローンを利用せずに新築住宅を取得する場合の給付措置に係る対象住宅基準(フラット35Sと同等の基準)に適合していることを証明するものです。
火災保険等での建物の耐震等級の証明書として使えるため、今回、耐震等級3を満たしていることの証明書として取得しました。

耐震等級3」の証明書の取得方法をいろいろ調べていく中で、確認審査機関の方から教えてもらったものですが、「現金取得者証明」は建物完成後であっても取得できる唯一の証明方法でした。
聞きなれない「現金取得者証明」は、首都圏での取得は珍しいとのことでしたが、地方では割と取得される事例があるようです。建築確認申請において、耐震等級3で設計している構造図と構造計算書を出していて、住宅ローンを使っていない場合になりますが、耐震等級3を証明する方法として「現金取得者証明」というものがあることを初めて知りました。
現金取得者証明」では、耐震等級2以上の他にも、断熱性能等級4、一次エネルギー消費量等級4、劣化対策等級3かつ維持監理対策等級2以上、免震建築物、高齢者等配慮対策等級3以上の住宅の基準適合の証明もできるようです。

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