風と光と暮らす家完成・お引き渡ししました | 東京の建築家設計事務所アーキプレイスの家づくりブログ

『風と光と暮らす家』（木造２階建）は１月末にお引っ越しされた後、日程調整しながら少しずつ残工事を行なって来ましたが、内部の工事がほぼ終わりました。手直しや外構工事は少し残っていますが、区切りとしてに書類を取り交わし、正式に完成・お引き渡しになりました。

［左写真］　SE構法（SE工法）のNCN（エヌ・シー・エヌ）の、「SE構法性能報告書」と「SE住宅性能保証証書」
［右写真］　ホウ酸を使ったシロアリ予防処理（ボロンdeガード）の日本ボレイト（株）と一般財団法人日本ホウ酸処理協会の「新築シロアリ１５年保証」

全体をチェックしてまわり、塗装屋さんには最後の手直しをしてもらいました。

建て主の方に暮らしてみての感想を伺ったところ、「LDKの南側と北側の高窓からは空が見えて、以前の家にあったトップライトより気持ちがいい」とのこと。北窓からは飛行機が見え、照明を組み込んだ南窓は、夜、バーチカルブラインドが照らされて劇場にいるように感じるのだそうです。

１階のエントランスホールからも、吹抜を通して空が望めます。

ホールの突き当りにあるコート（北）にはこれから緑が入ります。出来上がりが楽しみです！

階段の踏み板は２階の化粧格子と同じダークブラウン系で塗装しました。

以前の家では高さが低くて飾れなかった中国旅行の思い出の掛け軸。３０年ぶりに日の目を見ました。「なんということでしょう。背面の珪藻土の色合いとマッチしているではありませんか！」

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風と光と暮らす家　完成・お引き渡ししました