『東京タワーと桜の見える家』の建て主の方と、ステンドグラスの工房を訪問しました。
住宅のエントランスホールに使うステンドグラスの試作品を窓辺において、色の配色や目地の大きさを確認できたので、みんなの共通イメージができました。ステンドグラスの色合いには建て主のリクエストが反映され、なかなかいい感じです。
インテリアデザイナーの方を交え、もっと良くなるように細部を確認しながらステンドグラス作家の方と打ち合せ。小さいガラスが約2.5センチ角の大きさ。
左側はステンドグラスの「地」の部分に使う吹きガラスです。透明から半透明にかけた微妙なグラデーションの中からどこを選びとり、どう並べるかで全体の印象が変わってくるので、この部分も作家さんの腕の見せ所ですね。
工房にはガラス加工用の道具だけでなく、金属加工や木工の道具もたくさんありました。
このステンドグラスの工房は多摩湖の近くの住宅街にありますが、都心より2、3℃気温が低い感じで、風が気持ち良いところでした。
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