久しぶりのプログアップ。
『ミカンの木の育つ二世帯住宅』(木造2階建・在来工法)の現場では、木製階段や本棚の工事がはじまりました。
建て主の方と相談し、現場に入って少し変更した階段。木製階段の造り方にはいくつか方法がありますが、
階段幅を800確保するために、階段中央の壁をシナランバー2枚を重ねて薄く造り、そこに踏み板と蹴込み板を固定します。出来上がるのが楽しみです。
階段の踏み板や蹴込み板に、図面通りに加工された集成材(ゴムの木の集成材)を確認。
窓辺の本棚も施工中です。コーナー部分は固定棚ですが、その他は棚は間隔を好きな位置に調整できる可動棚になったシナ合板の本棚です。本棚上部の板は、窓の下端と揃えてスッキリ納めます。
>>関連ブログ2010.7.17 シナ合板 榀合板 シナベニヤ
ロシアンバーチの天井材の塗装を確認。外部の軒天井もあるので、塗装サンプルに水を垂らして、実際の防水性を確認しました。
ロシアンバーチの天井材はこのままでも美しく感じます。
【設計事務所アーキプレイスでの二世帯住宅・多世帯住宅の事例】
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