建築(主に住宅)の図面の見方について、時々ブログに書いてみたいと思います。
家づくりをはじめると、平面図や立面図など、いわゆる設計図と言われる図面をもとに、間取りや動線を考えたり、将来の生活をイメージしたり、仕上げを決めたり、設計者と話し合ったり・・・図面を見る機会が多くなります。
その時、図面を「いつも見ている方向と変えて眺めてみる」ことをオススメします。新しいアイデアが浮かんだり、悩んでた問題がすーっと解けたりすることがあるからです。(あまり頻繁に向きを変えると混乱するので、時々ですが)
写真は、東武伊勢崎線(太田〜館林間)の今日の夕方の景色ですが、上下を反転してみると、とても新鮮な見え方になります。
設計事務所アーキプレイスでも、計画中に図面を上下や左右に反転してみて、とてもよくなった住宅がいくつかあります。
『図面の見方』というこのブログ記事がきっかけとなり本が生まれました。実例図面には設計事務所アーキプレイスで設計監理した住宅の図面が使われています。