図面の見方 通路と溜まりで出来ている

街は《通路》と《溜まり》で出来ています。《通路》は人や車が通るいわゆる“道路”です。《溜まり》は建物が建っていたり駐車場などのいわゆる“敷地”です。

建物も《通路》と《溜まり》で出来ています。《通路》は廊下や階段で、《溜まり》は部屋や収納部分です。

部屋も《通路》と《溜まり》で出来ています。《通路》は何かをするために人が動く空間で、《溜まり》は人が何かをする空間で、ダイニングテーブルやソファ、机やベッドが置かれている部分です。

住宅の平面図を見る時のポイントは、この《通路》と《溜まり》を意識することです。《通路》と《溜まり》の関係が良く、バランスのとれた住まいは、動きやすく、居心地良い空間になるからです。


>>図面の見方 ”自分なりの物差し”

>>図面の見方 色塗り

>>図面の見方 通路と溜まりで出来ている

>>図面の見方 上を下にしてみる

>>図面の見方 断面図(だんめんず)

>>図面の見方 立面図(りつめんず)

>>図面の見方 矩計図(かなばかりず)/断面詳細図

図面の見方というこのブログ記事がきっかけとなり本が生まれました。実例図面には設計事務所アーキプレイスで設計監理した住宅の図面が使われています。

>>実例図面を提供した「現場で役立つ建築図面 基本と実際」出版のお知らせ

>>設計事務所アーキプレイス HP

>>設計事務所アーキプレイス Facebook

>>archiplacejapan Instagram

住まいるブログランキング 住まいの総合情報サイト クリックよろしくお願いします。 人気ブログランキングへこちらもよろしく。 広島ブログもひとつコチラも!

カテゴリー: 図面の見方 タグ: , , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください