『回遊動線のあるつくばの家』では、3/20、オープンハウスを開催しました。水蓄熱アクアレイヤーの株式会社イゼナの前田さんにもご協力いただきました。
遠方にも関わらず、午前中から多くの皆様にお越しいただきました。
前日からエアコンを稼働し、水温度25度のアクアレイヤーは、1階のどの部屋も快適に温められていました。2階の方が温度が低い状態でした。
エアコンで温められた床下の空気をカウンターアローファンで吸い上げ、2階の階段上部に設けたパンカールーバーを全開にして吹き出して温度調整しました。
何かと気づきの多い一日になりました。
お引き渡し前日の3/22、残工事が進められる中、竣工写真撮影です。
カメラマンは、大沢誠一さんです。仕上がっているヌックから撮影が始まりました。リビング脇の小上がりの和室、玄関に続くホールを挟んで、本棚を造作した ヌック。
2階ホールから正面が主寝室、左手に子供室(将来2部屋想定)。腰壁は造作の本棚。
1階の書斎の夜景。カウンターの背面に壁全面本棚を造作。玄関とSIC側の出入り口の両方にアクセスできます。
玄関から続くタイル/平田タイル張りのSIC。可動棚とコート掛けのパイプを造作。奥が家族の出入り口になります。ここに自転車を置いて整備もします。
玄関の夕景。木製の玄関ドア/ユダ木工。手洗い器ベッセル型カウンター。正面にお気に入りのタイル/平田タイルとブラケット照明。夕方ようやく完成しました。
南側の庭から見た外観の夜景。手前の木は、ハナミズキ。北側に植える予定でしたが、環境の良い南側の庭に植えることになりました。
3/23、いよいよお引き渡しです。あいにくの雨で寒い日。
室内は、水蓄熱アクアレイヤーの威力が存分に発揮され、気持ちの良い暖かさ。
お引き渡し書にサインをしたり、上棟のお札や取説保証書類が手渡されました。
電気屋さんによる取説。床に埋め込まれたエアコンのメンテナンス方法や操作方法。
この一台のエアコン(冷房6.3kw)でこの住宅(34坪)の冷暖房をほぼ賄います。
工事キーから本キーへの切り替えの儀式?です。お子様によって執り行われました。ボタンを押すと施解錠するのが魔法のようで何度も楽しまれました。
車もうまく駐車され、よく似合っているように思います。
設計中からお引き渡しまで、お打ち合わせはいつもお子様もご一緒で、あれよあれよと大きくなりました。この住まいで健やかに成長されることをお祈り申し上げます。Mさんありがとうございました。引き続き、よろしくお願いいたします。
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