新しい家づくりプロジェクト 変形敷地の中庭を囲む家

新しい家づくりプロジェクト『変形敷地の中庭を囲む家』の紹介です。

今年(2025年)6月にホームページから設計のご相談をいただいた文京区の住宅は、7月に行ったプレゼンテーションを経て、計画内容や私たちの考え方を気に入っていただき、家づくりを一緒に進めていくことになりました。

変形敷地を活かしてコの字型に建物を配置し、中庭を暮らしの中心に据えた住まいです。シンボルツリーが四季を彩り、道路側のゲートやカーポートから中庭へと誘うアプローチが暮らしに奥行きを与えます。内部は個室の充実に加え、スタディコーナーやヌック、ソファスペースなど多彩な居場所を用意し、家族それぞれが心地よく過ごせる空間を実現しました。さらに、動線や収納を見直し、将来の二世帯利用にも柔軟に対応できる間取りとしています。


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設計事務所アーキプレイスでの中庭のある住宅やコートハウス事例】

都会のオアシス中庭のある家それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス細長変形敷地の二世帯コートハウス蕨市のコートハウス猫と暮らす中庭のある家囲まれた家夏ツバキの家

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基礎配筋検査とコンクリート打設 暮らしを楽しむ広々コートハウス

暮らしを楽しむ広々コートハウス』(木造2階建・SE構法)は、先週、基礎の配筋検査と基礎耐圧版のコンクリート打設を行いました。


JIO(日本住宅保証機構)の住宅瑕疵保険の検査も受検。特に問題なく合格でした。


基礎は外側で断熱するため、断熱材(ポリスチレンフォームの防蟻断熱材厚50mm)が型枠に貼り付けられています。


鉄筋の大きさ、間隔、継ぎ手位置、定着長さ、結束状況、かぶり厚さを確認。スリーブの位置と補強筋も確認します。


基礎配筋の高さも確認します。

9/6(土)には、午後1時から基礎耐圧版のコンクリート打設を行いました。
8tのミキサー車、6台半分(3.75m2×6.5=24.3m3)のコンクリートを約2時間半かけて打設しました。重量としては、約24.3m3×2.3t/m3=55.89tになります。


打設前にコンクリート試験を行い、発注通りの性能のコンクリートかどうか確認します。
左にある緑の筒に入ったコンクリートは、今後、破壊試験をして強度を確かめるためのテストピースです。


外気温が34度と高いため、コンクリート打設前に現場監督さんが散水しています。


コンクリートの打設後にトンボである程度均したあと、コテで押さえて平にしていきます。少し時間をおいてから、2度目のコテ押さえを行います。さらに、表面が急激に乾燥しないように散水も行いました。

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設計事務所アーキプレイスでのSE構法の住宅事例】

室内化したテラスを持つ家独立した二世帯が集う家細長変形地の二世帯コートハウス明大前の賃貸二世帯住宅風と光と暮らす家緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅

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ホームページのWorksに『遠くの海を望む家』をアップ

設計事務所アーキプレイスのホームページのWorksに、

遠くの海を望む家』(神奈川県三浦郡葉山町)の

竣工写真と概要をアップしました。

遠くの海を望む家』は

シニアライフを楽しむご夫婦のために、活動的な日常と安らぎの時間を両立させた住まいです。

敷地は傾斜地で二方向からアプローチ可能ですが、海を眺めるには隣家の屋根を越えた視線の確保が課題でした。

限られた予算を有効に活かすため、造成を兼ねた鉄筋コンクリートの半地下を設け、趣味を楽しめるフリースペースとして計画。ここにはサブ玄関を設け、下側道路(基準法の道路)から約40mの敷地内通路でアプローチできるようにしています。その上に木造2階建てを重ねました。

町道(法定外道路)側から入るメイン玄関のある1階には、寝室とウォークインクローゼットを配置。2階は片持ち構造で床を広げ、その下を駐車スペースとしつつ、緑を望むデッキテラスに面したLDKと浴室を設けています。さらに屋上に上がれば、遠くに広がる海と360度の開放的な景色を楽しむことができます。

 

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>>これまでの設計・工事経過 遠くの海を望む家

設計事務所アーキプレイスでの地下や半地下のある住宅事例】

明大前の賃貸併用二世帯住宅緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅太陽の光を感じる家ひかりを組み込む家空と暮らす家(スキップフロア)千駄木の家代沢の家

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新しい家づくりプロジェクト 犬との暮らしを楽しむ家

新しい家づくりプロジェクト『犬との暮らしを楽しむ家』の紹介です。

弊所の開催したオープンハスで初めてお会いして、土地探しからご一緒に進めてきたプロジェクト。音楽を愛するご夫婦とお子さま、そして愛犬ペキニーズのための住まいです。
広い庭やピットリビング、各階の犬用トイレスペース、緩やかな階段など、犬と安心して暮らす工夫を随所に取り入れました。また、防音仕様の音楽室や吹抜けに面したワークスペースを設け、家族の気配を感じながら趣味を楽しめる空間も実現しています。

関連ブログ 土地探しからご一緒している家づくりプロジェクト4









模型を見ながらのお打ち合わせ。
フローリングのサンプルをお見せしながら、お好みの木目や色合いをお聞きしました。

ワンちゃん(ペキニーズ)も新しい住まいに興味津々


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設計事務所アーキプレイスでの中庭のある住宅やコートハウス事例】

都会のオアシス中庭のある家それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス細長変形敷地の二世帯コートハウス蕨市のコートハウス猫と暮らす中庭のある家囲まれた家夏ツバキの家

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根伐りと防湿フィルムの確認 暮らしを楽しむ広々コートハウス

暮らしを楽しむ広々コートハウス』(木造2階建・SE構法)の土工事が進んでいます。

根伐り後の採石地業が終わり、捨てコンクリート打設前の現場確認に行きました。

根伐りの後、採石が敷かれて転厚も終わり、その上に防湿フィルムが貼られています。


土が盛り上げてあるところが、中庭になるところ。


基礎伏図


基礎断面詳細図  基礎は数種類あり深さの違うものもあります。


前回の現場監理で根切り底は確認しましたが、採石施工後にも基礎の深さを確認します。
地面に埋まっている木片は、捨てコンクリートの天端のとなる高さの目印で、基礎底の高さでもあります。高さの基準となる水糸(基礎天端+100mm)からの距離をメジャーをあてて確認。何箇所かで行います。


この住宅では一般的な住宅よりも基礎を深くして、玄関部分の段差を少なくすると同時に、建物全体の高さ抑えています。そのため基礎は地面に700程度埋まります。


基礎下の採石(厚さ100mm)はランマーで転厚(3回以上)され締め固められています。
地面からの湿気を防ぐ防湿フィルム(厚さ0.2mm以上)には破れた部分や穴が空いていないか、重ね合わせ部は150mm以上あるか確認。

捨てコンクリートを打った後は、基礎の型枠、配筋工事がはじまります。



現場で工事が進んでいる間に、事務所では基礎図面とSE構法のプレカット図のチェックを終えています。

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設計事務所アーキプレイスでのSE構法の住宅事例】

室内化したテラスを持つ家独立した二世帯が集う家細長変形地の二世帯コートハウス明大前の賃貸二世帯住宅風と光と暮らす家緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅

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クランクした敷地を活かした家での食事会

クランクした敷地を活かした家』(東京都東久留米市)では、昨年お引き渡ししたお住まいに、久しぶりにお招きいただき、小山工務店の小山さんとお邪魔しました。(8/23)


お引き渡し時にはまだ手つかずだった外構も、ついに完成! 和室からの景色を大切にした、心落ち着く和風のお庭に仕上がっていました。


収納の中に設置されたエアコンは、2階床下へ吹くタイプ。その気密性を保つために、断熱材のボードでカバーしていましたが、お施主様が集成材を加工してカバーを自作されていました。
全館空調のMAHBEX涼暖システムは、今年の猛暑でも威力を発揮し快適にお過ごしとのことでした。


お料理好きのご夫婦が振る舞ってくださった食事は、どれも絶品!  美味しいお酒とともに、ご趣味の山登りの話やこの家の話で盛り上がりました。


床に使用したフローリングには、ノンスリップ塗装が施されていて、愛犬ティアラちゃんも安心して歩ける様子でした。寝室の引き戸に設けたペットドアは残念ながら怖がってしまって使ってもらえていないようです。また、ベンチ下に設けたトイレ場所も想定通りにはいかず、収納に・・・


ガレージに隣接した納戸には、アウトドアグッズがぎっしり。冬はスキー、夏は登山と、自然を満喫されるご夫婦ですが、昨年は家づくりに時間を割いてくださり、山へ出かける機会がほとんどなかったそうで、今年は久しぶりに北アルプスの蝶ヶ岳に登られたとのことでした。


2台分の広々としたガレージは、奥様のお気に入りのひとつ。 全天候型だから、日々の暮らしはもちろん、登山の準備や帰宅後の片付けもとっても快適とのことでした。
この日はすっかり遅くまで、おしゃべりとお食事を堪能しました。
Nさんお招きいただき、ありがとうございました。

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【 設計事務所アーキプレイスでの細長い敷地の住宅事例 】

    

クランクした敷地を活かした家囲炉裏のある趣味満載の家細長変形敷地の二世帯コートハウス独立した二世帯が集う家ひかりを組み込む家

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テレ東 となりのスゴイ家で囲炉裏のある趣味満載の家が紹介されます!

となりのスゴイ家囲炉裏のある趣味満載の家(地下1階RC・地上木造2階建・SE構法)が紹介されます!!

>>となりのスゴイ家【40種のバラが咲き誇る!こだわり輸入住宅/まるで和モダン旅館】

テレ東  2025年8月23日(土) 13時15分~14時15分




昨年6月21日にBSテレ東で放送されたものですが、今回はテレ東(地デジ)での放送になります。
ちなみに、
昨年末12月27日の2時間スペシャル、スゴイ家アワード2024では、遼河はるひさんに年間ベスト2に選んでいただけた住宅です。

(2)東京杉並【3つの箱がつながる家】
▼まるで高級旅館!和モダンの魅力たっぷり
▼十和田石にケヤキに畳!?7帖超の広い玄関
▼自慢の囲炉裏で炉端焼きや鍋料理…約10帖の掘りごたつ風和室がスゴイ!
▼そば打ち仕様の天板!オーダーキッチン
▼高級旅館風…1青森ヒバの床に組子障子の14帖超寝室&洗面脱衣所は驚きの畳敷き!
▼天井に趣味の○○!奥様の部屋のヒミツ
▼まさかの失敗点&気になる建築費は?

ご興味ある方は、ぜひご覧いただければと思います。

>>これまでの設計・工事経過  囲炉裏のある趣味満載の家

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設計事務所アーキプレイスでのSE構法の住宅事例】

室内化したテラスを持つ家独立した二世帯が集う家細長変形地の二世帯コートハウス明大前の賃貸二世帯住宅風と光と暮らす家緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅

     

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東京ウエスト動物病院 増改築工事 地盤調査と設備設計現調

 『東京ウエスト動物病院』(東京都小平市)では、地盤調査を行いました。(8/18)


今回の増改築に向けて、新しく購入した土地で3ポイント、既存の土地では、計画建物の配置に合わせて2ポイントで調査を実施。既存床のコンクリート部分に穴を開ける必要がありましたが、補修が可能な位置を狙って行いました。


同じ日には、設備のスパイラル設備計画の新井さんとともに、実施設計に向けた現地調査も実施しました。既存建物との接続や配管ルートなど、細かな部分まで丁寧に確認。現地の状況を踏まえたうえで、特に大きな問題もなく、増築は可能との見解をいただきました。安心して次のステップへ進めそうです。

設計事務所アーキプレイスの医院・クリニック設計事例】

Island Hills Clinic、 皮膚科カメリアクリニック方南町皮ふ科クリニック 中山メンタルクリニック林間皮フ科クリニック2早川皮フ科クリニックまりレディスクリニック

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間取りの模範解答 心地よい住まいをつくる建築家の視点 好評発売中!

「間取りの模範解答」 心地よい住まいをつくる建築家の視点(誠文堂新光社)が発売されました!

間取りの模範解答 心地よい住まいをつくる建築家の視点
好評販売中!

暮らしに根ざした、間取りのかたち。

建築家たちは考えた。
家族のこと、時間の流れ、光の入り方まで。

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【著者プロフィール】
建築家31会(ケンチクカサンイチカイ)
建築の設計・監理を専業とする建築家たちがみずから運営する協同組合。2011年発足(2014年協同組合設立)。実績、人柄、コミュニケーション能力などに優れる少数精鋭の建築家集団として住宅設計を中心に活動。戸建住宅の間取りについては、その歴史的変遷から最新のトレンドまで幅広い視野で調査・研究を実施。利便性や意匠性だけにとらわれない、暮らしの本質に向きあった現代の間取りのあるべき姿を、会をあげて追究している。その成果はテレビ・ラジオ、雑誌・書籍などのメディアを通じて各メンバーが随時発信。会としては本書が初の単著。
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【書籍概要】

  • 書名:間取りの模範解答
  • 著者:建築家31会(監修)
  • 発売日:2025年8月5日(火)
  • 定価:1650円(税込)
  • 発行:誠文堂新光社
  • 仕様:A5版/オールカラー/144ページ
  • ISBN:978-4-416-72364-7


成城学園前駅ビル、成城コルティの三省堂書店でも平置きで売られていました。

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>>関連ブログ 間取りの模範解答 心地よい住まいをつくる建築家の視点 8/5発売

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猛暑の中、地鎮祭を行いました 暮らしを楽しむ広々コートハウス

暮らしを楽しむ広々コートハウス』(SE構法・木造2階建)は、建て主の方のご帰国に合わせて、昨日無事に工事契約を締結し、今日は地鎮祭を執り行いました。


朝9時からの少し早めのスタートでしたが、猛暑の中、日除け用の大き目のテントと椅子をご用意いただいたおかげで、地鎮祭を無事に執り行うことができました。

地鎮祭では、右手前の「盛砂(もりずな)」を使って「地鎮の儀(とこしずめのぎ)」を行います。

3つの道具——鎌(かま)、鍬(くわ)、鋤(すき)——が使われ、それぞれの役割に応じて参加者が動作を行います。

まず、設計者が鎌を使って草を刈る「刈初の儀(かりぞめのぎ)」を行ない、

次に、建て主(お施主様)が鍬で土を起こす「鍬入れの儀(くわいれのぎ)」、

最後に、施工者が鋤で土をすくう「鋤取の儀(すきとりのぎ)」を行います。

それぞれが、これから始まる建築工事の安全と順調な進行を願う大切な所作です。

※儀式の名前や手順は、神社やところにより若干違います。

これまでの道のりやご縁を思い出しながら、感謝の気持ちを込めてお祈りしました。


地鎮祭の最後には、神主さんから建て主の方へ、お札と鎮め物が手渡されました。


近隣のご挨拶へ、建て主の方、工事会社の方とまわりました。


外壁の左官仕上げのサンプルを並べて、色を決定しました。自然光の下で見ると、部屋の中で見るよりも明るく見えて、仮決めしていた色よりも一段階濃い色になりました。

確認済証の取得に加え、長期優良住宅の確認書・認定も無事に完了し、いよいよ来年2月末の完成に向けて、今週末から根伐り工事が始まります。

これからの工事が順調に進むよう、しっかりと監理して、より良い住まいづくりを目指していきます。

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設計事務所アーキプレイスでの中庭のある住宅やコートハウス事例】

都会のオアシス中庭のある家それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス細長変形敷地の二世帯コートハウス蕨市のコートハウス猫と暮らす中庭のある家囲まれた家夏ツバキの家

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間取りの模範解答 心地よい住まいをつくる建築家の視点 8/5発売

石井正博+近藤 民子(設計事務所アーキプレイス)が所属する建築家31会の書籍「間取りの模範解答」心地よい住まいをつくる建築家の視点(誠文堂新光社)が、いよいよ2025年8月5日に出版されます。

長年家づくりに関わってきた私たちの経験則が凝縮された間取りの数々は、理想のわが家を手に入れるガイドマップ、考え方の出発点となるはずです。

書店に並びましたら、ぜひお手に取ってご覧ください。

>>amazon 間取りの模範解答:心地よい住まいをつくる建築家の視点/建築家31会

住宅設計のプロたちが手がけた1000件以上の事例から、本当に使える間取りを厳選!
家族構成・目的別で探せる「あなたにとっての間取りの答え」

書籍、雑誌、動画、SNS……。
「良い間取り」の情報はあふれていますが、
「あなたにとっての正解」となる間取りがどんなものか?
どうやって探せばよいか? わかるでしょうか?
ちまたで良いとされる動線や収納の工夫ばかりに振り回されて、
「本来押さえるべきポイント」を見失っていませんか?

たとえば、子育て世代の4人家族が暮らす家と、60代のご夫婦が暮らす家。
年齢や家族構成が変われば、間取りに求められる要件も当然変わってくるはずです。
では、良い間取りは住み手の数だけ無数にあるのかといえば、それも少し違います。
子育て世代の4人家族なら、どの家族にも喜ばれる工夫や共通して配慮すべき事柄があるでしょう。
60代のご夫婦にも、最適な間取りとしておすすめできるスタンダードがありそうです。

本書では、「住み手が○○なら……の模範解答を先に見ておく」というアプローチを提案。

設計歴20~40年ほどのベテランが多く所属し、主に東京、神奈川、埼玉で活動する建築士の団体「建築家31会」に所属する建築士たちが、各々の経験則を持ち寄り、「住み手が◯◯なら、間取りはこんなふうに考えるとよい」というエッセンスを集めました

住み手の属性ごとに共通する汎用性の高い工夫や仕掛けを、実在する間取りを使って解説しています。

長年家づくりに関わってきたプロたちの経験則が凝縮された間取りの数々は、
理想のわが家を手に入れるガイドマップ、考え方の出発点となるはずです。

最初に「答え」を見てから間取りという難問を解き始める―そのための手引き書として本書をご活用ください。

あなたの家族や希望の条件に近い間取りが、きっといくつか見つかるはずです。

【目次】

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【著者プロフィール】
建築家31会(ケンチクカサンイチカイ)
建築の設計・監理を専業とする建築家たちがみずから運営する協同組合。2011年発足(2014年協同組合設立)。実績、人柄、コミュニケーション能力などに優れる少数精鋭の建築家集団として住宅設計を中心に活動。戸建住宅の間取りについては、その歴史的変遷から最新のトレンドまで幅広い視野で調査・研究を実施。利便性や意匠性だけにとらわれない、暮らしの本質に向きあった現代の間取りのあるべき姿を、会をあげて追究している。その成果はテレビ・ラジオ、雑誌・書籍などのメディアを通じて各メンバーが随時発信。会としては本書が初の単著。
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【書籍概要】

  • 書名:間取りの模範解答
  • 著者:建築家31会(監修)
  • 発売日:2025年8月5日(火)
  • 定価:1650円(税込)
  • 発行:誠文堂新光社
  • 仕様:A5版/オールカラー/144ページ
  • ISBN:978-4-416-72364-7

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カラーで見やすい手描きの間取り図で、住まいや暮らしがイメージしやすい作りで、間取りのポイントを、引き出し線付きで詳しく解説しています。
また、子供の人数、延床面積、敷地面積、敷地に接する道路の方位、キッチンの形式などで、関連間取りを探しだせる間取り索引もついています。

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土地探しからご一緒している家づくりプロジェクト4

土地探しからご一緒している家づくりプロジェクト4は、無事に土地が決まり、いよいよ設計のスタートです。


先日は、初期プランをもとに建て主の方とZoomで打合わせを行いました。

敷地の特性を読み込み、事前にうかがっていた建て主のご要望をふまえてご提案した初期プランに対し、さらに沢山のご意見をいただき、次のステップの方向性が見えてきました。

これから少しずつ形になっていく過程が、今からとても楽しみです。

スタディ模型でボリュームと屋根の掛け方のバリエーションを検討しています。
4パターンの写真をお見せして考え方とそれぞれの特徴をご説明し、ご意見を伺いました。

>>関連ブログ 新しい家づくりプロジェクト 犬との暮らしを楽しむ家

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新しいプロジェクト 東京ウエスト動物病院 増改築工事

新しいプロジェクト 『東京ウエスト動物病院』(東京都小平市)の増改築工事の紹介です。

昨年(2024)7月にホームページを通してご連絡があり、一年をかけて可能性を探りながらじっくり進めてきたプロジェクトです。

基本設計がまとまり、これから実施設計に入ります。



クリニック増改築のはじまり - 敷地の広がりから可能性を探る

もともとは、現在のクリニックが手狭になってきたため、隣接する土地を購入し、その敷地を活用して増改築したいというご相談からスタートしました。ただし、ご依頼時点では、具体的な改修内容までは決まっておらず、「何ができるのか」を一緒に探っていくところからの始まりでした。

敷地が広がったことで、建物の拡張はもちろん、動線の改善や待合スペースの快適性向上、トリミングの併設、ペットホテルなど、さまざまな可能性が見えてきました。どのような形がこのクリニックにとって最適か、丁寧に対話を重ねながら検討を進めていきました。

増改築を進めるにあたっては、既存の建物と新たな部分との接続方法をどうするか、設備機器の配管経路の見直し、構造的な安全性の確保など、多方面にわたる検討が必要になります。
また、建ぺい率や容積率、用途地域、消防法など、建築関連の法規についてもひとつひとつ確認しながら、計画を具体化していきました。

新たな空間をどうつくるかだけでなく、既存とのつながりや安全性、法的な条件まで、トータルでバランスのとれた計画を目指しました。

新たな空間と働きやすさを考えた増改築プラン

最終的なプラン(J2案)では、診察室をもう1室増やし、スタッフ全員が集まってミーティングなどを行えるスペースを新たに設けました。加えて、手狭だった更衣室を広げ、年々増えていた医療機器類の置き場も確保しています。

こうした内部の変更に伴って、外部では駐車場と駐輪スペースの位置も見直し、動線を整理しました。

建物の外観は、既存のデザインを踏襲しつつ、増築部分にも特徴的だったキャノピー(庇)を延ばして、屋根のラインも揃え、既存建物とのつながりを意識した形としました。

【設計事務所アーキプレイスの医院・クリニック設計事例】

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間取りの模範解答 心地よい住まいをつくる建築家の視点 出版のお知らせ

石井正博と近藤 民子もメンバーである建築家31会で準備を進めてきた書籍「間取りの模範解答」心地よい住まいをつくる建築家の視点(誠文堂新光社)が、いよいよ2025年8月5日に出版されます。

弊所の4つの事例とコラム「家電との上手な付き合い方」も掲載されています。

家族構成やライフスタイル毎に間取りを紹介する構成で、これから住まいを考える方にとって、ヒントがたくさん詰まったお役にたてる内容となっています。
書店に並びましたら、ぜひお手に取ってご覧ください。

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  • 書名:間取りの模範解答
  • 著者:建築家31会(監修)
  • 発売日:2025年8月5日(火)
  • 定価:1650円(税込)
  • 発行:誠文堂新光社
  • 仕様:A5版/オールカラー/144ページ
  • ISBN:978-4-416-72364-7

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住宅設計のプロたちが手がけた1000件以上の事例から、本当に使える間取りを厳選!

家族構成・目的別で探せる「あなたにとっての間取りの答え」

 

書籍、雑誌、動画、SNS……

「良い間取り」の情報はあふれていますが、

「あなたにとっての正解」となる間取りがどんなものか?

どうやって探せばよいか? わかるでしょうか?

ちまたで良いとされる動線や収納の工夫ばかりに振り回されて、

「本来押さえるべきポイント」を見失っていませんか?

 

たとえば、子育て世代の4人家族が暮らす家と、60代のご夫婦が暮らす家。

年齢や家族構成が変われば、間取りに求められる要件も当然変わってくるはずです。

では、良い間取りは住み手の数だけ無数にあるのかといえば、それも少し違います。

子育て世代の4人家族なら、どの家族にも喜ばれる工夫や共通して配慮すべき事柄があるでしょう。

60代のご夫婦にも、最適な間取りとしておすすめできるスタンダードがありそうです。

 

本書では、「住み手が○○なら……の模範解答を先に見ておく」というアプローチを提案。

設計歴2040年ほどのベテランが多く所属し、主に東京、神奈川、埼玉で活動する建築士の団体「建築家31会」に所属する建築士たちが、

各々の経験則を持ち寄り、「住み手が◯◯なら、間取りはこんなふうに考えるとよい」というエッセンスを集めました。

住み手の属性ごとに共通する汎用性の高い工夫や仕掛けを、実在する間取りを使って解説しています。

 

長年家づくりに関わってきたプロたちの経験則が凝縮された間取りの数々は、

理想のわが家を手に入れるガイドマップ、考え方の出発点となるはずです。

最初に「答え」を見てから間取りという難問を解き始める―そのための手引き書として本書をご活用ください。

あなたの家族や希望の条件に近い間取りが、きっといくつか見つかるはずです。


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著者紹介

建築家31会(ケンチクカサンイチカイ)

建築の設計・監理を専業とする建築家たちがみずから運営する協同組合。2011年発足(2014年協同組合設立)。実績、人柄、コミュニケーション能力などに優れる少数精鋭の建築家集団として住宅設計を中心に活動。戸建住宅の間取りについては、その歴史的変遷から最新のトレンドまで幅広い視野で調査・研究を実施。利便性や意匠性だけにとらわれない、暮らしの本質に向きあった現代の間取りのあるべき姿を、会をあげて追究している。その成果はテレビ・ラジオ、雑誌・書籍などのメディアを通じて各メンバーが随時発信。会としては本書が初の単著。
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目次

子育ての住まい
【動線】家事ラク動線の基本は、キッチンを軸に回すこと。/平屋なら、抜けをつくって光と風をコントロール。
【和室】畳の部屋をつくっておくと、助かる場面が次々と。/助っ人の待機場所は、家族から少し離れたところに。
【遊ぶ】安全とプライバシーが気になる人は、両方守られる中庭型で。/リビングがもう一つあると、おおらかで寛容な親になれる。/思いきり駆け回れる家があってもいいじゃない?
【学ぶ】スタディコーナーのトレンドは、2階の日当たりが良い場所。/リビング横のスタディコーナー、余裕があれば対面式に。/子供がたくさんいる家庭は、一部屋を順繰りに使ってもいい。
【収納】大きな収納を設けるなら、出入口を複数つくろう。/ファミリークローゼットは、いっそ廊下に。/畳むのが面倒な人の、セルフサービスクローゼット。/分散して設けるときの、長所と短所を教えましょう。
【洗濯】室内干し用のスペースは、一見ふつうの部屋でいい。/子供がたくさんいる家族は、洗濯物中心の動線がベター。
【炊事】料理好きも、料理嫌いも、クローズドキッチンに要注目。
【外部】「庭っているかな?」と思ったら、デッキと外壁で室内化を検討。
【面積】都市型3階建てのキモは、3階に何をもってくるか?/これからのキーワードは、「必要十分でまかなう」。

夫婦の住まい
【集う】友人たちと楽しむ部屋は、リビングとは別に設けたい。
【休む】寝室を分けるなら、気配くらいは感じられる程度に。
【娯楽】家族に子供が加わるまでは、シアタールームでのんびりと。
【中庭】いつも一緒があたり前なら、個室なんていらないかも?
【二拠点】田舎に建てるセカンドハウスは、意識的に自然を取り込む。/週末はプール付きの平屋でパーティーなんてどうでしょう?

親子の住まい
【母と娘】外に対しては閉じる。内側では大きく開く。
【母と息子】親が子の世話をする。子も親の世話をする。
【父と娘】在宅介護が苦にならない、吹抜けインターバルの効用。
【二世帯】適度に離しておくと、将来の選択肢が増える。/奥さま側両親との二世帯なら、玄関は共用でも大丈夫。/ご主人側両親との二世帯なら、できるだけ別々に分けておく。/「親世帯はひとり」という発想が、現実的には使いやすいかも。
【四世代】祖父+二世帯の四世代住宅は、祖父の部屋を要にすれば丸く収まる。

お客さんを招くなら
【打上げ】大人数でもスマートにさばける、土足廊下にはメリットがいっぱい。
【打合せ】自宅兼仕事場をつくるなら、公私のゾーンをはっきり分けて。
【独居】ひとり暮らしを楽しむなら、玄関は広く開放的に。
【中庭】気楽な近所付き合いを演出する、玄関ポーチと中庭の連結。
【料理】おもてなし好き奥さま公認。玄関直通のダイニングルーム。
【教室】わが家で○○教室を開くなら、素敵な専用動線のご用意を。

アイデアがあふれる住まい
【離れ】特別なこだわりがある部屋は、一室だけ離れにしよう。
【野外】室内にアウトドアを引き込む、土間+スノコのセンター配置。
【景色】室内から花見ができる家は、シネマサイズの横長窓を。
【収納】クローゼットを「箱」にすると、北側まで明るい部屋になる。
【犬猫】犬や猫と一緒に暮らすなら、階段よりもスロープの家に。
【熱帯魚】共通の趣味を持つ仲間と、心置きなく語らえるゾーン。

間取りのヒント
やっぱりこれはいりませんでした/空いた子供部屋、みんなどうしてる?/終の棲家の落とし穴/家電との正しい付き合い方/敷地境界は柔らかくしよう/美しい住まいはゴミの処理も美しく

>>間取りの模範解答:心地よい住まいをつくる建築家の視点/建築家31会 amazon

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遠くの海を望む家 お引き渡しをしました

遠くの海を望む家』(地下鉄筋コンクリート1階+地上木造2階建)が竣工し、7/5(土)お引き渡しをしました。

思えば、最初に設計の相談があったのは、新型コロナウイルス感染症の話題が高まり始めていた2020年の3月で、初期案のプレゼン(2020.7.6)をしてから完成までちょうど5年というアーキプレイスでは、最長のプロジェクトになりました。


東側の町道(建築基準法上の道路ではない)から見る。
隣接地は地主の方が樹木を切られたのでスッキリしました。


当初は3階建で進めていて、構造計算適合性判定(適判・てきはん)の対象建築物になるかどうかで進め方が変わるため、平均地盤面の測定位置や小屋組の構成による軒高さの位置の確認を役場や審査機関で行いました。
また、敷地東側の道路(町道)を避難経路として使えるかどうか(町道を建築基準法上の道路として認めてもらえ、あるいは建築基準法の道路に切り替える方法があるか)、敷地西側の路地状敷地部分の一部に位置指定道路を引き込むことができるかどうかについても、葉山役場の担当部署のほか、管轄の土木事務所、葉山消防署に何度も相談に行きました。また、民間の指定確認検査機関7社にも相談に行き可能性を探ったあと、条件をパターン別に整理して一緒に検討しました。


階構成と規模を見直し、地下1階+階高の高い2階建の基本設計案が纏まったのが2022年1月。


コロナ禍やウクライナの戦争の影響による建築費高騰のあおりも受けましたが、傾斜地の難しい工事の依頼先が金子建設さん決まり、外構を除く本体工事の工事契約を結んだのは、ぼぼ1年前の7/15日。


西側道路(幅2m)は、お隣の地主の方の持分(幅2m)と一緒に整備することができました。建物側に見えているスロープは最終的には建て主の方の直発注での工事です。



高低測量の時は草刈りから始めましたが、キイロスズメバチの巣が見つかったため作業を延期して、蜂バスターの方に駆除してもらったこともありました。


敷地を見にきたり、敷地の高低測量を行った時と比べると、西側道路からの景色は様変わりしました。
6/30に竣工写真をいつもお願いしている大沢誠一さんに撮って頂きました。






工事は地盤改良杭の杭打ちから始まり、傾斜地という難しい条件の中、金子建設さんの元で慎重に進んでいきました。


5年という期間の出来事を思い出しながらお引き渡しを行いました。
建て主のNさん、金子建設の会長さん、現場監督の寺川さんをはじめとする全ての工事関係者の皆さま、ありがとうございました。

>>これまでの設計・工事経過 遠くの海を望む家

設計事務所アーキプレイスでの地下や半地下のある住宅事例】

明大前の賃貸併用二世帯住宅緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅太陽の光を感じる家ひかりを組み込む家空と暮らす家(スキップフロア)千駄木の家代沢の家

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回遊動線のあるつくばの家 一年点検

昨年3月(2024年)にお引き渡ししました『回遊動線のあるつくばの家』(茨城県つくば市、木造2階建て在来構法)に、先日、工務店の方とご一緒に一年点検でお伺いしました。

梅雨の最中とは思えない快晴の真夏日。お引き渡し時にはまだ整っていなかった外構の植栽も、すっかり根付き、青々と成長していました。


道路側から見た外観。隣の家や道路向かいの住宅も完成し、周辺の街並みがすっかり様変わりしていました。


>>リール動画_回遊動線のあるつくば家1
>>リール動画_回遊動線のあるつくば家2
>>リール動画_回遊動線のあるつくば家3
>>リール動画_回遊動線のあるつくば家 彩り


玄関の扉を開けた瞬間、外の暑さを忘れるような心地よさ。 イゼナの「アクアレイヤー」がしっかりと機能しており、一年を通じて快適な環境を保つ仕組みが、確実に発揮されていることを実感しました。外気温34℃、室温24.3℃、湿度52%

建て主の方からも「とても快適に過ごせています」とうれしいご感想をいただきました。夏季は太陽光発電(5.44kw)によって電力をまかない、さらに余剰が出るほどとのこと。
一方で、暮らし始めてから「階段が少し滑りやすい」とのご相談があり、滑り止めの塗装をご提案。今回の一年点検にあわせて塗装工事を行うことになりました。また、お引き渡し時には見落としていたビニル床タイルのわずかな膨らみについてもこの機会にあわせて修繕を検討することに。


庭には芝生が青々と茂り、ご主人が丁寧に手入れされているそうです。竣工時に植えたハナミズキも、春には白い花を咲かせたとのこと。お子さんのために設けられた砂場もあり、ご家族がこの住まいを楽しんでいらっしゃる様子が伝わってくる、うれしい訪問となりました。

Mさんありがとうございました。お土産にいただいた涼菓はとても美味しく、ごちそうさまでした。

>>これまでの設計・工事経過 回遊動線のあるつくばの家

>>回遊動線のあるつくばの家 竣工写真

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住まいにおける階段の種類とデザイン

階段は、単なる上下階を結ぶ移動手段ではなく、空間のデザインや居住環境を大きく左右する要素です。設計の際には、安全性、快適性、採光・通風、家族のライフスタイルなどを考慮しながら、住まい全体のコンセプトに調和する形を選ぶことが重要です。

階段のデザインは、素材の選定、形状の工夫、設置場所によって大きく異なり、空間の印象を決定づけます。本記事では、住まいの階段のタイプごとの特徴と設計のポイントを解説し、それぞれのスタイルの参考となる設計事例を紹介します。

住まいにおける階段の種類とデザイン

目次

  1. トップライトと吹抜けを活かした階段
  2. 独立した階段室
  3. 階段下を収納やトイレに活用
  4. 開放的なスケルトン階段
  5. 折り返しのスケルトン階段
  6. デザイン性の高い螺旋階段
  7. スキップ階段で空間に動きを
  8. 吊り階段
  9. 片持ち階段
  10. 階段の応用編:組み合わせによる新たな可能性
  11. まとめ:住まいに合った階段を選ぶ

 

1. トップライトと吹抜けを活かした階段

周囲の建物に囲まれている場合や、窓からの採光が制限される環境では、階段と吹抜けを組み合わせることで、天窓(トップライト)を利用し、奥行きのある光の演出が可能になります。こうした設計により、住まい全体が明るく開放的な雰囲気になります。



事例①:光井戸を活用した住まい
>>ひかりの家

建物の中央に光井戸を設け、吹抜けの空間内にストリップ階段を配置。トップライトから注ぐ光は、3層の吹抜け空間を通して住空間全体を明るく照らします。同時に、階段を通じて家族同士の視線や声が自然に交わることで、住まいに温かいコミュニケーションが生まれます。



事例②:狭小地での採光工夫
>>代沢の家

地下から3階まで続く階段にエキスパンドメタル(網目状のスチール)を採用し、光を透過させることで地下階まで自然光を届ける設計に。窓を大きく取ることが難しい敷地条件下でも、階段を通して光の流れを作り、居住環境を快適に整える工夫に活かすことができます。

設計ポイント

  • トップライトからの採光を最大限活かす配置計画
  • 階段の素材選び(光を透過しやすい材質の採用)
  • 吹抜けを利用した空間の広がりと視線の工夫

2. 独立した階段室

住空間のゾーニングを明確に分けたい場合や二世帯住宅では、階段を独立した階段室として設けることで、プライバシーを保ちつつ快適な動線を確保できます。さらに、階段室を独立させることで空調範囲を限定でき、エネルギー効率を向上させるメリットもあります。

事例①:ガラスブロックを活用した明るい階段室
>>東京タワーと桜の見える家
>>設計・施工経過 東京タワーと桜の見える家

北東角に配置された階段室では、蹴込み面(立ち上がり面)をしっかり作ることで安全性を確保しつつ、壁面にガラスブロックを取り入れ、光の透過性を高める設計に。これにより、独立した空間でありながら閉塞感を感じさせないよう工夫を施しています。

事例②:廊下につながる木製階段
>>クランクした敷地を活かした家
>>設計・工事経過 クランクした敷地を活かした家

細長い建物のLDKと寝室をつなぐ廊下の途中に設けた木製階段は、少し高めに設けた横長の窓からの光で照らされます。踏み面と蹴込みのほかに、窓枠と手すりにも木材を使い、温かみのある木の質感と、光を柔らかく受け止める左官壁をバランスよく融合させています。

設計ポイント

  • 二世帯住宅では階段を独立設計にすることで生活音を軽減
  • 空調負荷を抑え、冷暖房の効率を向上
  • 階段室でも閉塞感を感じさせない光の工夫(窓やガラスブロックの活用)

 

3. 階段下を収納やトイレに活用

直階段はシンプルな形状で限られたスペースを有効に活用しやすいデザインですが、その下の空間をうまく使うことで、収納やトイレなどの利便性をさらに向上させることができます。

事例①:玄関ホールの折れ返し階段+トイレ
>>室内化したテラスを持つ家
>>設計・工事経過 室内化したテラスを持つ家


玄関ホールに設けた折り返し階段は、玄関側を鉄骨造の吊り階段、反対側を木製の階段とし、異なる材料を組み合わせて構成されています。その階段下にはトイレを目立たないかたちで組み込み、空間を有効活用しています。また、玄関とトイレの窓の高さを揃えることで外観の統一感を演出し、その下には下足入れやトイレ用の収納を設け、機能性も高めました。

事例②:キッチン収納とトイレの組み合わせ
>>ときどき電車の見える家

>>設計・工事経過 ときどき電車の見える家

階段下の空間を活かしてキッチン収納を設け、高さに余裕のある部分はトイレとして有効活用しました。収納扉は壁と一体化するデザインとすることで、視線に干渉せず、空間全体にすっきりとした印象を与えています。

設計ポイント

  • 直階段や折り返し階段の下の三角形スペースを収納やトイレとして活用
  • 扉のデザインを壁や階段と一体化させることで視覚的な統一感を演出
  • 限られたスペースの有効活用(特に狭小住宅で効果的)

4. 開放的なスケルトン階段

スケルトン階段とは、蹴込み板(立ち上がり面)を設けず、踏み板を骨組みに載せることで視線を通すデザインの階段です。開放感があり、空間を広く見せる効果がありますが、安全性の確保が課題となるため、手すりや踏み板の間隔に注意が必要です。



事例①:イナヅマ型の力骨のスケルトン階段
>>風と光と暮らす家
>>設計・工事経過 風と光と暮らす家

玄関ホールに入ると、正面に広がる坪庭の景色が目に飛び込んできます。その眺めを遮ることなく視線を自然に導くのが、軽やかな印象のストリップ階段です。階段を支える鉄骨の力骨は内側に配置されており、通路の圧迫感を軽減。踏み板は片持ち構造とすることで、さらなる浮遊感を演出しています。ジグザグとしたイナヅマ型の力骨と、空中に浮かぶような踏み板がリズムを生み出し、視線を透過させながら空間の印象的なアクセントとなるデザインです。



事例②:吹抜けに設置した軽やかな鉄骨階段
>>蕨市のコートハウス
>>蕨市のコートハウス 設計・工事経過ブログ

限られたスペースでも広がりを感じられるよう、吹き抜け空間に鉄骨階段を設置しました。鉄骨構造のスマートさを活かしながら、安全性にも配慮したデザインが特長です。踏み面を支える「ささら桁(踏み面を支える部材)」には直線的な形状を採用し、視覚的な安定感と、階段下を通る時の安全性を両立させています。


事例③:木製のスケルトン直階段
>>遠くの海を望む家
>>設計・工事経過 遠くの海を望む家

踏み板の一方を木製のささら桁で、もう一方を壁の中で支えたスケルトン階段は、室内に伸びやかな広がりを感じさせます。ささら桁は黒く塗装して内側に寄せることで、踏み板が片持ちのように見え、木の素材感や段差のリズムが際立ちます。構造の工夫によって、軽やかで抜け感のある空間が生まれています。

設計ポイント

  • 視線を通しながら安全性を確保するため、鉄筋格子や手すりのデザインに配慮。
  • 吹抜けとの組み合わせにより、光や風の流れを生む設計。
  • ささら桁の形状を工夫し、安全性とデザイン性を両立。

 

5. 折り返しのスケルトン階段

折り返しのスケルトン階段は、空間に抜け感をもたらす開放的なデザインが魅力です。構造をあえて見せることで、素材の質感やディテールが際立ち、空間にリズムと表情を与えます。踏み板の間に視線が抜けるため、圧迫感が軽減され、限られたスペースでも広がりを感じられます。折り返し構造によって動線もスムーズで、安全性や使いやすさにも配慮されたバランスの良い階段です。

事例①:折り返しの鉄骨階段1
>>室内化したテラスを持つ家
>>設計・工事経過 室内化したテラスを持つ家

ダイニングキッチンの一角に設けた鉄骨造のスケルトン階段は、限られた正方形のスペースの中で回転させて配置した折り返し階段です。階段の有効幅を最大限に確保しつつ、周囲の壁を利用し、鉄の“強さ”を生かした小さな部材を最小限に抑えることで、シンプルで洗練されたデザインに仕上げています。


事例②:折り返しの鉄骨階段2
>>細長変形地の二世帯コートハウス
>>設計・工事経過 細長変形地の二世帯コートハウス

細長い空間に設けられたこのスケルトン階段は、周囲に壁を設けず、上下階の床だけで支える構造とすることで、開放感あふれる佇まいに。外壁側に設けた大きな窓からは自然光が差し込み、階段越しに1階まで明るさが届きます。折り返し階段は、片側に緩やかなカーブを描く半円形のデザインとし、階段全体が宙に浮いているような軽やかさを演出。上り下りが日常の動作から、少し楽しいひとときに変わるような、そんな存在感のある階段です。


事例③:木製のスケルトン階段
>>プライベートテラスのある家
>>設計・工事経過 プライベートテラスのある家

周囲の壁を利用して設けられた木製のスケルトン階段は、室内に伸びやかな広がりをもたらします。蹴込み板を省いたデザインにより、一段ごとの木の素材感が引き立ち、視線や光、風が階段を通して心地よく抜けていきます。軽やかな印象とともに、空間に開放感を演出します。

設計のポイント

  • コンパクトなスペースを活かし、小さな部材でシンプルかつ実用的なデザイン。
  • 自然光や視線の抜けを意識した構造で、空間全体に開放感と明るさを演出。
  • 素材の特徴を活かした美しさと快適さを兼ね備えた設計がポイント。

6. デザイン性の高い螺旋階段

螺旋階段は、中心の柱を軸にして踏み板をらせん状に配置した構成が特徴で、空間に動きと個性を与える印象的なデザインです。省スペースで設置できる利点がある一方、踏み板の外周部にはたわみが生じやすいため、構造的な強度への十分な配慮が求められます。また、大きな荷重のかかる柱の支持方法は慎重に検討することが必要です。コンパクトながらも視覚的なアクセントとなる、機能性とデザイン性を兼ね備えた階段です。


事例①:屋上へ誘う白い曲線階段
>>ひかりを組み込む家
>>設計・工事経過 ひかりを組み込む家

柔らかな曲線を描きながら上昇する螺旋階段が、自然と視線を屋上へと導きます。空間全体の流れに呼応するようにデザインされたこの階段は、移動の動作そのものに楽しさを感じさせる仕掛けとなっており、日常に豊かなリズムをもたらします。


事例②:空間のアクセントにもなる螺旋階段
>>緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅
>>設計・工事経過 緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅

リビングの吹き抜けに設けた螺旋階段は、中央の支柱から片持ち状に伸びる踏み板と、緩やかな曲線を描く手すりによって、空間のアクセントとなっています。構造を最小限に抑えた軽やかなデザインは、大きな窓の先に広がる緑の景色を遮ることなく、視線の抜けを確保しています。吹き抜け空間をらせん状に上り下りするたびに、視点の角度が変化し、見える風景も少しずつ移り変わります。眺めて楽しく、歩いても楽しい、動きのある階段です。

設計ポイント

  • スマートな印象を生むらせん状の曲線設計。
  • 省スペースでありながら、視線の流れをデザインする工夫。
  • 安定した構造を確保するため、踏み板や支柱の強度計算を慎重に行う。

7. スキップ階段で空間に動きを

スキップフロアとは、床の高さを半階ずつずらしながら空間を構成するスタイルで、その移動をスムーズにするのがスキップ階段です。短い移動距離で、心理的な負担を軽減しながら室内の一体感を高めます。



事例①:鉄骨階段+木の踏み面階段
>>テラスと暮らすスキップフロアの家
>>設計・工事経過 テラスと暮らすスキップフロアの家

スキップフロア住宅の、空間のつながりを意識したデザインの階段。ダイニングとリビングを結ぶ木の踏み板階段は、暖かみのある素材感が特徴で、隙間を通して玄関が見えます。一方、ロフトへ至る鉄骨のスケルトン階段は、その軽やかな構造によりテラスへの眺めを妨げることなく空間を広く感じさせます。それぞれの素材が持つ特徴を活かした二つの階段を、開放的でモダンな雰囲気の中で調和させています。


事例②:鉄骨階段+木の踏み面
>>十字路に建つスキッハウス
>>十字路に建つスキッハウス 設計・工事経過ブログ

準防火地域での設計において、階段の構造体には鉄骨を採用し、踏み面には木材を組み合わせることで、耐火性能と温かみのある意匠性を両立させています。鉄骨のシャープさと木の質感が調和し、視覚的に軽やかさを演出しながら、安全性にも十分に配慮したデザインの階段です。



事例③:極細のささら桁を使った軽やかな階段
>>カフェのある家
>>設計・工事経過 カフェのある家

スキップ階段を支えるささら桁は、できる限りスリムなサイズに抑えることで、階段全体に軽やかな印象を与えています。視線が抜ける開放的な空間づくりを意識したデザインで、構造の存在を感じさせず、のびやかな雰囲気を演出しています。

設計ポイント

  • 階層のつながりを意識した空間設計で、住まいの広がりを生み出す。
  • 短い動線で心理的な負担を軽減し、使いやすさを向上。
  • 細くて強度のあるささら桁を用いることで、軽快なデザインを実現。

 

8. 吊り階段


吊り階段は、天井や壁から階段を吊り下げる構造が特徴で、まるで空中に浮いているかのようなデザインが魅力的です。この階段はモダンで洗練された印象を与え、視覚的に空間を広く見せる効果があります。


事例①:軽やかな印象の吊り階段
>>桜並木と暮らす
>>設計・工事経過 桜並木と暮らす家

天井内の梁からスチールの鉄筋を垂らし、木製の踏み板の片側を吊って支えた階段です。この鉄筋は、構造的な支持材であると同時に、階段の落下防止として手すりの役割も果たしています。踏み板の反対側は壁に埋め込むように固定され、両側から安定した構造を確保。階段下に視線が抜けることで玄関まわりに広がりが生まれ、明るい上方向への広がりも感じられます。訪れる人を迎え入れ、住まいの顔ともなる玄関に軽やかな印象を添えながら、リビングのある2階へと自然に人を誘う階段です。

設計のポイント

  • 天井からの鉄筋で木製の踏み板を支えることで軽やかなデザインを実現。
  • 踏み板の片側を壁に埋め込み、両側の支持による安定した構造を確保。
  • 階段下に視線が抜けることで広がりを演出し、空間の明るさと開放感を高める。

 

9. 片持ち階段

片持ち階段は、その片側が壁や柱などに固定されており、他の側は浮いている形状の階段です。まるで空中に浮いているかのような見た目が特徴的で、シンプルでモダンなデザインとして人気があります。


事例①:鉄を下地とした木の片持ち階段
>>太陽の光を感じる家
>>設計・工事経過 太陽の光を感じる家

地下の玄関ホールから1階のLDKへと上がる階段は、片側の壁だけで支えた片持ち構造。高強度のスチールを下地に用い、踏板の表面は木の仕上とすることで、軽やかさと温もりを両立しています。通路側には手すりを設けず、透明感のあるガラスの仕切りを設置。広がりを生み出しながら安全性を確保し、空調の効率化にも配慮したデザインです。

設計ポイント

  • 片側の壁のみで支えられた片持ち構造によって、空間に広がりと軽やかさを演出。
  • 高強度のスチールを下地に使用し、木材の踏板で温もりとデザイン性を両立。
  • ガラス仕切りによる透明感で、安全性を確保しつつ視覚的な開放感を実現。

 

10. 階段の応用編:組み合わせによる新たな可能性

階段の形状や素材を組み合わせることで、空間にさらなる変化をもたらし、機能性とデザイン性を両立させることが可能です。


事例①:折り返し階段+ストリップ階段
>>5層なのに3階建ての家

玄関から踊り場までは蹴込みのないストリップ階段とし、大窓からたっぷりと光を取り込む構成としています。踊り場から先は、収納を組み込んだ箱型の階段とし、実用性と意匠性を両立。階段下部の空間も無駄にせず、床面まで伸びる大きな窓を設けることで、玄関全体に明るさと開放感が生まれます。窓の内側に設けた縦格子の木ルーバーは、視線をやわらかく遮りつつ外からの光を通し、内外を緩やかにつなげています。


事例②:裏側にヌックを設けた折れ曲がり階段
>>都会のオアシス中庭のある家
>>設計・工事経過  都会のオアシス中庭のある家

吹き抜けのあるリビング空間に設けた折れ曲がり階段は、鉄骨と木を組み合わせた構成。下部はスチールの力桁に木製の踏み板を載せた鉄骨階段とし、上部(折れ曲がりから2階へ)は木製の階段に切り替えています。折れ曲がり位置を高く設定することで、階段下にこもり感のあるヌック空間を実現。 手すりは細いスチールで構成し、視覚的な要素を抑えながら、手に触れる部分には木を用いて、触感のやさしさと温もりを添えています。大きな吹き抜けの中の階段が、垂直方向の広がりを引き立てるアクセントとなっています。


事例③:ロフトと屋上テラスへの箱階段

>>細長変形地の二世帯コートハウス
>>設計・工事経過 細長変形地の二世帯コートハウス

この箱階段は、シナランバー合板を「箱型」に積み重ねたデザインが特徴です。小さなスペースでロフトや屋上テラスへ効率的に上がることができ、階段下には布団も入る収納を設けています。また、階段は飾り棚になると同時に、階段自体がインテリアのアクセントにもなる役割を果たしています。

設計ポイント

  • 異なる階段タイプを組み合わせて、採光や収納の機能を強化。
  • 安全性を考慮した透明素材の活用で、開放感を保ちながら視線の抜けを確保。
  • 空間の流れを意識し、居住者の動線を自然に誘導する設計。

 

11.まとめ:住まいと調和する階段

階段は、単に上下階を行き来するための移動手段という役割を超えて、住まい全体の印象や雰囲気を大きく左右する重要なデザイン要素です。その存在はときに空間の主役となり、視線を引きつける構成の中心として機能します。選ぶ素材や形状、設置する場所や周囲との関係性によって、階段が空間にもたらす影響は大きく変わります。

たとえば、金属とガラスを組み合わせた階段はシャープでモダンな印象を与える一方、木を用いた階段は温かみや親しみやすさを演出します。また、壁に沿って控えめに設けるのか、吹き抜けの中央に大胆に配置するのかによっても、空間における存在感はまったく異なります。

その一方で、階段には安全性や快適性といった機能面も欠かせません。段差の高さや踏板の幅、手すりの設計などは、家族構成や使い勝手に応じて細やかに検討する必要があります。見た目の美しさだけでなく、長く安心して使えることも重要なポイントです。

住まいのコンセプトに調和しつつ、機能とデザインのバランスを適切にとった階段は、暮らしに豊かさをもたらし、空間全体の魅力を高めてくれます。階段を単なる構造物としてではなく、住まいの一部として丁寧に設計することが、より質の高い住空間づくりにつながります。

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レトロモダンなフルリノベーション 一年点検に伺いました

レトロモダンなフルリノベーション(木造住宅のフルリフォーム、東京都杉並区)』住宅の一年点検に工事会社の方と一緒に伺いました。リノベーション後一年が経ち、住まいに新たな変化も見られ、春夏秋冬を生活してみた感想もお聞きしました。


窓を開けて風を通し、エアコンを使わずに過ごすことも多くなったとのこと。電気代も以前の住まいに比べて半分程度に抑えられて、断熱リフォームの省エネ効果に満足されている様子でした。


>>リール動画_レトロモダンなフルリノベーション1
>>リール動画_レトロモダンなフルリノベーション2


置き家具や照明器具が増えて、住まいのカスタマイズを楽しまれている様子が感じられました。金魚も成長していました!


全体的に目立った劣化はなく、バルコニーの木製目隠し手すりも屋根のおかげで色落ちがほとんどありませんでした。ただ、洗面室の造作家具に一部小口テープが剥がれた箇所があり、日を改めて建具屋さんに修繕してもらうことになりました。


ご主人の新たな趣味として、室内にはたくさんの観葉植物が増えていました。
元々、設計中は奥様に全てお任せだったのですが、リノベーション完成後には住まいへの愛着が芽生え、インテリアにも興味を持ち始められたそうです。現在はフローリングやキッチンの掃除をこまめに行い、住まいの写真を撮影して楽しむなど、新たな生活スタイルを築かれているようです。
>>リール動画_レトロモダンなフルリノベーション こだわり色々


ご主人が育てられている、ちょっと変わった形の植物。ジャングルの中の木に生える様子を再現した壁面の板の上に植えられています。

>>リール動画_レトロモダンなフルリノベーション3
>>リール動画_レトロモダンなフルリノベーション4

今回の一年点検では、住まい手ご家族が楽しみながら空間をカスタマイズされている様子が感じられました。置き家具や照明器具、観葉植物などが加わることで、住まい全体がご家族の趣味やセンスを映し出し、より一層魅力的な空間に仕上がっていました。
住まいが成長していく姿に触れることができ、これからの設計にもさらに力を注ぎたいという思いを抱きながら帰りました。

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設計事務所アーキプレイスのリフォーム・リノベーションの事例】

レトロモダンなフルリノベーション』『コレクターズのマンションリノベ』『蕨市のアンテークリフォーム』『朝霞市のリフォーム』『NGO耐震補強リフォーム』『Valley SU邸 耐震補強リフォーム』『NG邸 リフォーム

       

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緑あふれるアトリエのある家の窓断熱リフォーム

2014年4月にお引き渡しをした緑あふれるアトリエのある家の建て主の方から昨今の猛烈な暑さ対策として、窓の断熱リフォームをしたいとのご相談があり、工務店の方やサッシ屋さんとともに伺いました。

建設当初、東側隣は2階建ての住宅が建っていました。一昨年、平屋建てに建て替わり、東側の窓に朝日が直接降り注ぎ、日差しの強さを感じるようになったとのこと。また2階の掃き出し窓やロフトの窓についても、タープで日差しを防いでも猛暑には勝てず暑いとのことで、国や東京都から補助金が出るこのタイミングで窓の断熱リフォームに踏み切られました。


この窓では、枠内にロールスクリーンが付いているのでそれを取り外し、新たに枠外の上部に取り付ける必要があることがわかりました。工務店の方々と一緒に調査を進める中で、下地がしっかりと入っているかを針で慎重に確認。
窓の断熱リフォーム後、今度はカーテン屋さんに相談する予定です。

今回の窓断熱リフォームでは、Low-Eガラスの内窓を採用することにしました。
取り付け前に、窓枠内にちゃんと収まるかを確認するため、窓をひとつひとつチェックしました。引き違い窓は奥行き70mm以上、横滑り出し窓は奥行き50mm以上が必要でしたが、どの窓も基準をクリアしていて一安心。

モネの庭に憧れて造られた庭は、薔薇が咲き、緑が溢れていました。

 


帰り際に建て主の方から、おしゃれなお菓子と陶芸家であるご主人の作品花入れをいただきました。
Fさんいつもお心遣いをありがとうございます!

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テラスと暮らすスキップフロアの家のショート動画をYouTubeにアップ

テラスと暮らすスキップフロアの家』(東京都練馬区、木造2階建て在来構法)のショート動画を、設計事務所アーキプレイスのYouTubeチャンネルにアップしました。

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動物病院の増改築プロジェクト

昨年の夏から進めている、動物病院の増改築プロジェクト。
基本設計がまとまり実施設計に入る前に、既存部分の高さが図面と食い違っていないかどうか工事会社の方に実測してもらいました。

設備関係も、既存設備の配管ルートで変更の必要なもの、仮設工事が必要なもの、新設で賄うものを見極めるために一緒に見てまわりました。

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おのぼりさんツアー 聖オルバン教会とチームラボ・ボーダレス展

新しい街や懐かしい建築を新鮮な目で見学し、その後に美味しいもの食べながら建築談義に花を咲かす。そんな「おのぼりさんツアー」を建築仲間と年に数回行なっています。


今回は冬の「おのぼりさんツアー」で好評だった、聖オルバン教会(1956年完成、設計:アントニン・レーモンドで待ち合わせ。


木造の教会内には大河のようにゆったりと時間が流れていて、東京タワーや麻布台ヒルズが近くにあることも忘れてしまいます。


あらわしの梁や柱が織りなすリズムと、やわらかな自然光が心地よい祈りの空間です。


低層部の外壁は温かみのある色合いのフランス積みレンガの組積造。


レーモンドが考えた構造を理解するために書いたスケッチ。ルールに従い丸太と半割の丸太を使い、ピン構造で三角形を形成しながら組み合わせることで、この教会の軽やかで無駄のない空間(身郎と側廊)と上と下で勾配の違う屋根は造られています。

近くのNOAビル(設計:白井晟一)を見学した後、麻布台ヒルズへ。


冬にじっくり見た麻布台ヒルズはさくっと見て、teamLab・チームラボ、Borderless・ボーダレス展へ。


ベトナム発のピザ屋さんで、住宅の温熱環境のことなど情報交換しました。

>>関連ブログ おのぼりさんツアー ハラカドから激変の渋谷駅周辺へ

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CGパースをご覧いただきました 暮らしを楽しむ広々コートハウス

暮らしを楽しむ広々コートハウス』(木造2階建)のCGパースができ、建て主の方にご覧頂きました。これまで設計内容の確認とともに、家具や仕上げ材の決定や関係者との打ち合わせ、工事の方とのイメージの共有などでも活用していきます。


建主の方からは、下の嬉しい感想がメールで送られてきました。

<とても素敵で、思わず何度も見返してしまいました。
昼の雰囲気もいいですが、夜の感じが特に気に入っています。
 
完成がますます楽しみになりました。>

 

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設計事務所アーキプレイスでの中庭のある住宅やコートハウス事例】

都会のオアシス中庭のある家それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス細長変形敷地の二世帯コートハウス蕨市のコートハウス猫と暮らす中庭のある家囲まれた家夏ツバキの家

    s nekotokurasu

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これからのSMILE HOME展 at代官山ヒルサイドテラス 5/24(土) 25(日)

これからのSMILE HOME展 〜家づくりを建築家に相談してみよう〜 代官山ヒルサイドテラス  アネックスA棟 建築家31会のイベントvol.35のお知らせ

◆これからのSMILE HOME展 at代官山ヒルサイドテラス

日時:2025年5月24日(土)・25日(日) 10時〜18時

会場:代官山ヒルサイドテラス  アネックスA棟 2F,3F 入場無料  アクセス方法>>
   東京都渋谷区猿楽町29-21
(東急東横線 「代官山駅」徒歩3分。東急東横線・地下鉄日比谷線「中目黒駅」徒歩7分 。JR山手線・JR埼京線・地下鉄日比谷線「恵比寿駅」徒歩10分)

主催:建築家31会(ケンチクカ サンイチカイ)協同組合

◆インスタライブ
5/24(土)11:00〜 会場の様子を生配信
13:00〜 協賛企業ならびに建築家紹介
5/25(日)11:00〜 会場の様子を生配信
13:00〜 協賛企業ならびに建築家紹介
建築家31会の公式インスタグラム sanichikai からご覧いただけます 。


◆ワークショップ
(お子様でも参加できる簡単な体験です) *参加費無料
①内装材でつくるコースター
 5/24(土)14:00〜16:00
②親子で体験する住宅3Dモデル宝探しゲーム
 5/25(日)14:00〜16:00
③住まいの模型作り体験

先着20組の参加者にはオリジナル「三角スケール」プレゼント


 

◆家づくりを建築家に相談してみよう

建築家31会は東京・神奈川・埼玉に一級建築士事務所を構えているメンバーで構成された住宅設計を得意とする建築家のグループです。
このような展示会もおかげさまで35回目となりました。

近年、私たちはコロナ禍を経験し、時間の使い方や生活スタイルの変化を感じていると同時に、視点を広げてみると地球温暖化の問題やITの急速な変化の中に身を置いています。住宅では、ワークスペースや趣味の部屋を組み入れたり、ペットと共に暮らすことを重視したり、親しい友人や家族とBBQのできるテラスを設けたと、家族それぞれのライフスタイルに寄り添った柔軟な家づくりが求められています。家はもっと自由に、自分らしい時間を手に入れる場所。家づくりの過程は、将来にわたり自分のライフスタイルを考える貴重な機会となるはずです。

我々31会メンバーは、「これからのSMILE HOME」と称し、クライアントと共にライフスタイルを反映させた住まいの事例を建築模型や実例写真を展示し紹介します。家づくりに興味がある方や、これから家づくりを考える方々のヒントになれば幸いです。そして是非、家づくりを建築家に相談してみましょう!

 

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完成前の事務所検査を行いました 遠くの海を望む家

遠くの海を望む家』は本体内部の工事がほぼ終わったので、連休前に事務所検査を行いました。

建て主の方が選ばれたビニルクロスは十種類以上あったのですが、指定通り間違えずに貼られました。
細かな汚れや手直し部分は少しありましたが、大きな修正が必要なところはありませんでした。(丁寧な工事に感謝)

リビングの北側の窓から見える景色は絵のようでした。


周りの木々が一挙に芽吹いて、青い空と新緑の対比、海の見える景色に葉山ならではの清々しさを感じます。


屋外駐車スペースと玄関アプローチの工事は、コンクリート打設の準備が進んでいます。

西側通路では外構工事業者さんの工事も始まっています。この工事が終わってから役所の完了検査を受けます。

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設計事務所アーキプレイスでの地下や半地下のある住宅事例】

明大前の賃貸併用二世帯住宅緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅太陽の光を感じる家ひかりを組み込む家空と暮らす家(スキップフロア)千駄木の家代沢の家

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照度シュミレーションによる照明計画 暮らしを楽しむ広々コートハウス

暮らしを楽しむ広々コートハウス』(木造2階建)の照明計画について相談している(株)ひかりさんと、照度シュミレーションなどの資料をもとに、照明計画の詳細を詰めました。

住宅全体とともに、各部屋(空間)の光の具合も3Dで実際の見え方を確認

床、壁、天井の仕上げ材の色や反射率を考慮した実際の明るさが、床面の照度や空間の照度として、具体的な数値として見えてくるので、照明器具選びや器具配置をより詳細に検討することができます。

微調整した照度シュミレーションほかの資料をもとに、照明計画の考え方を建て主の方にZOOMを使ってご説明しました。

照明納まり詳細、配線系統図、照明部材資料まで揃っているので実際の工事へ入っても安心で、完成がとても楽しみです。

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設計事務所アーキプレイスでのSE構法の住宅事例】

室内化したテラスを持つ家独立した二世帯が集う家細長変形地の二世帯コートハウス明大前の賃貸二世帯住宅風と光と暮らす家緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅

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SE構法の軸組パース 暮らしを楽しむ広々コートハウス

暮らしを楽しむ広々コートハウス』(木造2階建)の構造は耐震工法・SE構法です。

実施設計も終盤になり、構造設計のNCN(エヌ・シー・エヌ)から上部構造の構造計算後の構造伏図、軸組図とともに、軸組パースが送られてきました。

構造計算によって、窓の大きさや位置にかかわるような大きな変更はありませんでした。

大きな吹き抜けのあるリビングの外壁面は強風時に大きな風荷重(水平荷重)を受けることになります。この風荷重を受けるためには、柱を強くしたり、梁を強くしたり、床状の水平構面をいれたり、火打梁や吹き抜けを跨ぐ小梁をいれるなどの方法があります。

この住宅では当初、梁と柱を強くして、そこから流れてくる力を、階段の傾斜に沿った斜めの梁で基礎の伝えるという、少し特殊な方法ですっきりした吹き抜け空間を実現させていました。


構造計算後は、階段の踊り場を利用した強い床(水平構面)をつくり、風荷重を受ける強い梁(120×600と120×500)から強い柱(120×360)に流れてくる力を、直交方向の耐力壁に流していく考え方に変わりました。

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設計事務所アーキプレイスでのSE構法の住宅事例】

室内化したテラスを持つ家独立した二世帯が集う家細長変形地の二世帯コートハウス明大前の賃貸二世帯住宅風と光と暮らす家緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅

 

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